[あらすじ] 日本橋(1956/日)
日本橋稲葉屋のお孝(淡島千景)は滝乃屋の清葉(山本富士子)と張り合っている。お孝は清葉に袖にされた男を半ば当てつけで拾い上げては捨てており、その中の一人伝吉(柳永二郎)はお孝のために家財をなくすほど入れあげていた。ある夜お孝は一石橋で清葉に振られた医学士葛木(品川隆二)と出会い、心から愛するようになる。が、葛木の心には行方不明の姉の姿と重なるように清葉が居続けており、やがて葛木はお孝のもとから離れていく。
お孝・清葉・伝吉・葛木それぞれにその想いはすれ違い、やがてそれはすさまじい結果となって日本橋の一画を燃え尽くしていく・・・。
(3WA.C)
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