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[あらすじ] セノーテ(2019/日=メキシコ)

メキシコのユカタン半島北部の石灰岩地帯には、陥没穴に地下水が溜まった約3500の泉が点在している。セノーテと呼ばれるその泉は、水中洞窟により迷宮のようにつながっているという。セノーテは古代マヤ文明の時代から、人々の生活を支えてた水源であり、雨乞いのために生贄が捧げられた聖域でもあった。その生と死の境界を越えて、水底に姿を消した者は決して戻ってこないと言い伝えられている。今もその地に暮らす人々の原風景の記憶が、セノーテの眩ゆく輝きゆらめく映像と、幻聴のように交錯する音響で綴られる。第一回大島渚賞受賞した小田香の長編ドキュメンタリー。 (75分)
(★4 ぽんしゅう)

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