[あらすじ] オース! バタヤン(2013/日)
平成18年。大阪、鶴橋にある小学校の体育館に大勢の観客が集まった。鶴橋が第二の故郷だと語るバタヤンこと田端義夫の歌謡ショーが始まるのだ。1919年生まれの田端は当時87歳。電気ギターを高く抱え込んでマイクの前に立つ独特のスタイルは健在で、今でもファンは熱狂と陶酔の眼差しで彼を迎える。司会者浜村淳が軽妙に語る生い立ちと貧困、デビュー、女、ギター、戦争などの逸話に沿って寺内タケシや立川談誌、さらに新旧の音楽業界関係者、そして妻(勝山尋美)と娘(紗穂里)ら多くの証言者によって田端の人となりと魅力が紹介される。戦前、戦中、戦後を通じて親しまれ続けた歌手、田端義夫の音楽ドキュメンタリー。(95分)
この映画の公開に先立つ約1ヶ月前、2013年4月25日に田端義夫は肺炎のため都内の病院で死去した。94歳だった。
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