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[あらすじ] 花と蛇2 パリ/静子(2005/日)

「お前のような堅物に、秘められた静子の本性は分かるまい」。美術評論家の遠山(宍戸錠)に、画壇の老大家はその言葉と遠山の妻で有能な秘書でもある静子(杉本彩)のあられもない姿態と秘部を細密に描いたスーパーリアル春画を残し逝った。限られた人生の僅かな時間、男として静子を満足させることのできない悔悟の念が、遠山に静子をパリに赴かせることになる。遠山はかねてから支援を続けていた、日本を追われた不遇の反逆画家池上(遠藤憲一)の様子を見てくるよう静子に命じたのだった。訪ねたアトリエには、妹と精神的近親相姦に陥り酒浸りで1枚の絵も描くことのできない獣の目をした池上がいた。(113分/カラー/ワイド)
(★3 ぽんしゅう)

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