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ぽんしゅうさんのあらすじ: 更新順

★3ドント・ウォーリー(2018/米)母に捨てられた生い立ちを恨むジョン(ホアキン・フェニックス)はアルコール依存の自堕落な日々を送っていた。ある夜、パーティーをはしごし泥酔した飲み仲間デクスター(ジャック・ブラック)が運転する車で事故に巻き込まれ、ジョンは胸から下が麻痺し車いすの生活を余儀なくされる。ボランティアの介護人アヌー(ルーニー・マーラ)の存在が安らぎとなるが、退院後ジョンの酒への依存はさらにまし、苛立ちと絶望で周囲に当たり散らす傲慢で自暴自棄な生活が続いていた。そんな時、神をチャッキー(ホラー映画の主人公)と呼ぶ断酒会の主催者ドニー(ジョナ・ヒル)と知り合う。過激な風刺漫画家ジョン・キャラハンの回想録が原作。(113分)[投票]
★4ナポリの隣人(2017/伊)気難しい元弁護士のロレンツォ(レナート・カーペンティエリ)は妻を亡くし広いアパートに一人で暮らしていた。シングルマザーで法廷通訳の娘エレナ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)は、母の死は父の不倫のせいだと思い込んでいる。そんな娘とロレンツォは口をきこうともしなかった。ある日、ロレンツォは隣家に越してきた若い一家と知り合う。孤児として育ちながら快活な妻ミケーラ(ミカエラ・ラマツォッティ)と、不慣れなナポリの町で二人の子どもと幸せな家庭を築こうと努力する夫ファビオ(エリオ・ジェルマーノ)の姿に、ロレンツォは心を和ませ親密な付き合いが始まった。しかし、突然の悲劇が若い一家を襲う。(108分) [投票]
★3シャザム!(2019/米)14歳のビリー(アッシャー・エンジェル)は、里親のもとを転々としながら幼いころに生き別れになった母親を探していた。そんなビリーが、世の中の悪を封じ込め、その番人を務める魔術師の後継者に抜擢されて、スーパーパワーを持ったシャザム(ザッカリー・リーヴァイ)と呼ばれるヒーローに変身できるようになった。身体はシャザムという大人だが中身はまだ悪ガキのビリーは特殊な能力を持て余し、同じ里親のもとで暮らすヒーローオタクのフレディ(ジャック・ディラン・グレイザー)といしょにパワーを乱用し始める。そんな二人の前に、7つの大罪という「魔物」を操る嫉妬の権化Dr.シヴァナ(マーク・ストロング)が現れる。(132分)[投票]
★4魂のゆくえ(2017/米=英=豪)従軍牧師の家系に育ったトーラー(イーサン・ホーク)は息子を亡くし妻と別れて、今は小さな教会の牧師をしていた。ある日、妊娠中の信者メアリー(アマンダ・サイフリッド)から、環境活動家の夫(フィリップ・エッティンガー)の悩みを聞いて欲しいと頼まれる。地球の将来を悲観する夫は、生まれてくる子供が苦しむことに耐えられないという。「我々が世界を破壊しても神は赦しくれるのか」という問いに確信を持って答えることができないトーラー牧師は、さらに大きな「矛盾」のなかに自分がいることを知るのだった。『タクシードライバー』、『愛のメモリー』の脚本家ポール・シュレイダーの構想50年に及ぶ監督作。(スタンダード/113分) [投票]
★4港々に女あり(1928/米)世界の海を巡る船乗りのスパイク(ヴィクター・マクラグレン)には行く先々の港に馴染みの女がいた。ところが近ごろ、どの港の女たちも別の同じ男に入れあげているらしいのだ。中米の港町でついにスパイクは、その船員ビル(ロバート・アームストロング)と鉢合わせ。大喧嘩のすえに二人は警察の厄介になることに。以来、似たもの同士のスパイクとビルは何処へ行くにも一緒の親友に。そんな二人が乗った船が寄港したマルセイユで、スパイクは軽業師の小悪魔美女ゴディヴァ(ルイーズ・ブルックス)にひと目ぼれ。貯めていた金を貢ぎ始めるのだが、この女、札付きの性悪らしいのだ。(サイレント/78分)[投票]
★4バイス(2018/米)G・W・ブッシュ政権で「影の大統領」としてイラクに侵攻しISを生む原因を作ったと言われるチェイニー副大統領の権謀ぶりを描く社会派コメディ。大学を中退した飲んだくれのチェイニー青年(クリスチャン・ベール)は、才女の恋人リン(エイミー・アダムス)に生活態度を罵倒され一念発起。無口で愚直な性格を買われ、後の9.11多発テロ時の国防長官ラムズフェルド(スティーヴ・カレル)のもとで政界を目指し“権力”に目覚めていく。そんな彼に、41代大統領(パパ)ブッシュのバカ息子と陰口をたたかれながらも、大統領選出馬を目指すG・W・ブッシュ(サム・ロックウェル)から、お飾りにすぎない副大統領のポストを打診されるが・・・。(132分)[投票]
★3ぼくの好きな先生(2018/日)大学で学生を指導しつつ、精力的に全国を巡り活動を続ける画家、瀬島匠の創作の原点にせまるドキュメンタリー。大学では権威を振りかざすことなくフランクに学生たちに接し、独立美術協会の会員として若い画家たちの作品を審査し、自らの創作にもエネルギッシュに取組み、作品に向き合う姿勢を饒舌に語り続け、時間を見つけては趣味のラジコン飛行機に熱中する。自由奔放に人生を謳歌する瀬島匠は30年間に渡り、たったひとつ「RUNNER」というタイトルにこだわり、50歳を過ぎた今もなお作品を創り続けている。ところが、その「RUNNER」と名付けられた作品は、実は30年前にすでに完成しているのだという。いったい「RUNNER」とは何なのか。(85分)[投票]
★4メアリーの総て(2017/英=ルクセンブルク=米)18歳で小説「フランケンシュタイン」を書いた19世紀の英国人作家メアリー・シェリーの青春記。、アナキズム思想家の父と女性解放論者の母のもとに生まれたメアリー(エル・ファニング)は16歳で恋におち、21歳の詩人シェリー(ダグラス・ブース)と駆け落ちする。ところが自由恋愛主義の彼にはすでに妻子がいた。やがて娘が生まれるが相かわらず奔放なシェリーに振りまわされメアリーを悲劇が襲う。落胆する彼女を、義妹のクレア(ベル・パウリー)が愛人で醜聞が絶えない詩人バイロン卿(トム・スターリッジ)の別荘に誘った。そして、記録的な長雨が続くなか幻想文学史に刻まれる「ディオダディ荘の怪奇談義」の夜を迎える。(121分) [more][投票]
★3きばいやんせ!私(2018/日)東都テレビの女子アナ、コジタカこと児島貴子(夏帆)は不倫問題で人気番組を外されくさりきっていた。まわって来るのは誰が見るのか分からないレポーター役ばかり。そんななか、幼い頃に過ごしたことのある本土最南端の鹿児島県南大隅町に1200年伝わる祭りのを取材することに。役場の振興担当田村(坂田聡)は張り切っているが町長(榎木孝明)は口ばかりで頼りない。祭りの主催役・猛盛(伊吹吾郎)は貴子のやる気のなさを見抜き、まったく強力しようとしない。間に入った貴子の同級生の太郎(太賀)や洋平(岡山天音)も困り果ててしまう。なによりも過疎化で祭りは、貴子が知る昔とはすっかりカタチが変わってしまっていた。(116分)[投票]
★4金子文子と朴烈(2017/韓国)日韓併合下、大正期の東京。朝鮮人アナキスト青年の朴烈(イ・ジェフン)の書いた詩に感動した金子文子(チェ・ヒソ)は、なかば強引に同居契約を結んで朴と暮し始めた。キュートだが強い意志で何ごとにも動じない文子と、不屈の闘志を持ちながも明るく悲壮感のない朴。ふたりはは互いに強い思いで結ばれていた。そんなとき関東大震災が発生。治安維持のために内務大臣・水野錬太郎(キム・インウ)がでっち上げた朝鮮人暴動の扇動の嫌疑で二人は逮捕される。ところが、裁判にむけて予備尋問を担当した立松判事(キム・ジュンハン)は奔放な二人の獄中闘争に翻弄されてしまう。実在の無政府主義者カップルを描く歴史ドラマ。(129分)[投票]
★3ブラック・クランズマン(2018/米)1970年代のコロラドスプリングス。初の黒人警官として採用されたロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)が与えられたのは資料管理の仕事。意識の高いロンは署長に直訴。すると黒人の身分を活かして、革命による黒人解放を目指すブラックパンサ―党の集会に潜入して情報を集めるよう命じられる。職務に忠実なロンは、同胞へのスパイまがいの捜査活動にも勇んで挑むが・・・。署に戻ったロンは、考えるところがあったのか、今度は同僚の白人警官フリップ(アダム・ドライバー)を巻き込んで白人至上主義結社KKKへの潜入捜査に挑戦するのだった。実在の警察官の手記をもとにしたスパイク・リーのカンヌ映画祭グランプリ受賞作。(128分)[投票]
★3運び屋(2018/米)ユリ栽培の事業で成功したアール(クリント・イーストウッド)は、業界ではちやほやされる有名人だが仕事熱心のあまり家族は崩壊状態。しかし、90歳にして事業が破たん。無一文で実家に戻るが、妻(ダイアン・ウィースト)は呆れるばかり。娘(アリソン・イーストウッド)は口もきいてくれない。そんなときアールは車の運転を見込まれて、アメリカを縦断する麻薬運びの仕事を世話される。大金を手に入れ味をしめたアールは、老人という外見を隠れ蓑に荒稼ぎを始める。麻薬組織からも重宝がられ取引量がエスカレート。やがって、大物「運び屋」の存在に気づいた取締官(ブラッドリー・クーパー)が捜査に乗り出し始めるのだった。(116分) [投票]
★5ROMA/ローマ(2018/メキシコ=米)1970年。メキシコシティのローマ地区。クレオ(ヤリッツァ・アパラシオ)は医者のアントニオ一家で働く若い家政婦だ。一家は4人の子供と祖母、そして夫妻の7人家族。クレオは同僚とともに住み込みで一家の家事を切り盛りし、小さな子供たちからは家族のように慕われていた。そんななか家長のアントニオが学会のためカナダへ長期出張に出かけてしまった。出張が長引きなかなか戻らない夫に、妻のソフィア(マリーナ・デ・ダビラ)は不安がつのる。そしてクレオにある事件が起き、さらに一家もまた大きな転機を迎えることになる。アルフォンソ・キュアロンが実家での幼少期の思い出をベースに描くベネチア&アカデミー受賞作。(白黒/135分) [more][投票]
★4天国でまた会おう(2017/仏)第一次大戦も終わろうとしていたとき、上官のブラデル(ロラン・ラフィット)の理不尽な命令で、エドゥアール(ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート)は敵の砲撃を受け「下あご」と「声」を失ってしまう。終戦を迎え失意のエドゥアールは、自らも職を失った親友のアルベール(アルベール・デュポンテル)の献身に支えられ二人で暮らし始めた。一方、ブラデルは国の埋葬事業にからむ不正で私腹を肥やしていた。そんなとき、もう何も怖いもののないエドゥアールは、得意のイラストの才能を活かし国を相手に大金を巻き上げる大胆な計画を仕掛けるのだった。原作は脚本にも参加したピエール・ルメートルのゴンクール賞のベストセラー小説。(117分) [投票]
★5岬の兄妹(2018/日)小さな港町で暮らす兄妹。造船所で働く良夫(松浦祐也)は片足が悪く妹の真理子(和田光沙)には知的障がいがあった。しばしば真里子は家を抜け出し行方不明になってしまう。その日も良夫は妹を探し回っていた。夜になり戻った真里子のポケットには一万円札。そして下着は汚れていた。激怒する良夫をよそに真里子はこれを「冒険」と呼んだ。やがてリストラされ生活に困窮した良夫は、罪悪感にさいなまれつつも真里子の「冒険」を「お仕事」にして客をとらせ始めた。真理子は「お仕事」を苦にするどころか出会いを楽しむかのように嬉々としてこなしていく。ポン・ジュノ山下敦弘らの助監督を務めた片山慎三の長編初監督作。(89分)[投票]
★3グリーンブック(2018/米)1962年、NY。ナイトクラブの用心棒トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、粗野で無教養だが口達者で家族思いのイタリアンだ。そんなトニーがトラブルの解決能力を見込まれて、教養豊かな黒人ピアニストのドクことドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ/マハーシャラルハズバズ・アリ)の演奏旅行の運転手兼用心棒として雇われた。行先は、まだ黒人差別が当たり前の時代の深南部州の各都市。黒人としてある思いを秘めてあえて南部の演奏会に臨むドク。黒人への偏見を持ちながらも家族と金のために仕事に専念するトニー。そんな二人を無自覚で理不尽な根深い差別が待ち受けていた。アカデミー賞、作品、脚本、助演男優賞。 (130分)[投票(1)]
★4バーニング 劇場版(2018/韓国)運送会社でアルバイトをしながら作家を目指すジョンス(ユ・アイン)は、再会した幼なじみのヘミ(チョン・ジョンソ)と関係をもち、アフリカ旅行のあいだ飼い猫の世話をして欲しいと頼まれるのだが・・・。半月後、ヘミは謎の青年ベン(スティーブン・ユァン)とともに帰国する。以来、高級住宅街に住み外車を乗りまわすベンを間に挟むように奇妙な三角関係が始まった。ある日、北朝鮮の国境近くにあるジョンスの家を訪れたベンは、犯罪だと知りつつ醜く不用なビニールハウスに放火するのが趣味で、今日はその下見にきたのだと告げた。それをさかいにヘミが忽然と姿を消してしまう。村上春樹の短編「納屋を焼く」の映画化。(148分)[投票]
★4盆唄(2018/日)福島県双葉町には地区ごとに歌い継がれた「双葉盆唄」があり、各町民が一堂に会し開かれる盆踊り「やぐらの競演」は誰もが楽しみにする年中行事だった。しかし、2011年の原発事故で住民は散り散りになり存続が危ぶまれていた。そんななか、密かに盆踊りの再開を期する太鼓や唄の名手たちは、ハワイで移民たちにより盆唄が「フクシマオンド」として100年に渡り歌い継がれていることを知り競演の旅にたつ。さらに「双葉盆唄」のルーツが富山にあることが分かる。そこには故郷を追われた者たちの苦渋と喜びの歴史が流れていた。そして、ついに2017年の夏、仮設住宅の広場に双葉町の住民たちが集い「やぐらの競演」が再開されることになった。(134分) [more][投票]
★4アストラル・アブノーマル鈴木さん(2018/日)なんにもな〜い群馬の田舎町。だらだらと無気力に日々を過ごす鈴木ララ(松本穂香)は、ちょっと“あぶない”動画を配信しながらグレートユーチューバーを目指していた。そんなララを、シングルマザーの久美子(西山繭子)と、引きこもりの弟・ルルオ(田中偉登)は、なかば呆れながらも見守るように暮らしていた。ある日ララが、ドキュメンタリーディレクターの神野(広山詞葉)が率いるTVの取材を受けることに・・・。そして、東京で人気タレントとして活躍する双子の妹・リリ(松本穂香:二役)の存在があきらかになる。どうやら、このララ&リリ姉妹は犬猿の仲のようなのだ。31歳、大野大輔監督の初劇場用コメディ。(87分)[投票]
★4半世界(2019/日)山と海が隣接した三重県のある町。40歳を前にした高村紘(稲垣吾郎)は、父の跡を継いで備長炭を焼いて生計を立てていた。仕事はきつく生活は楽ではない。息子(杉田雷麟)の高校進学もおぼつかず、妻の初乃(池脇千鶴)は苛立ちを隠さない。そんなおり、中学の同級生で自衛隊員の瑛介(長谷川博己)が仕事を止めて妻子とも別れ突然舞い戻り、廃屋同然の実家に引きこもってしまった。海外の派遣先で何かあったらしい。同じく同級生で地元で中古車販売をしている光彦(渋川清彦)を呼び3人で酒を酌み交わすのだが・・・。稲垣のために阪本順治監督が書き下ろした中年世代の葛藤を描く東京国際映画祭・観客賞受賞作。(119分)[投票]