[あらすじ] フレンジー(1972/米)
パブにバーテンとして勤めていたブレイニー(ジョン・フィンチ)はとことんついていない。仕事は首になるし、友人のラスク(バリー・フォスター)に教わった競馬の情報も金がなくて買うことが出来なかった。彼の運の悪さはまだまだ続く。彼の別れた妻が世間を騒がせている「ネクタイ連続殺人」の被害者になり、彼が容疑者にされたのだ。悪夢のような現実がこのときから始まった…ヒッチがどこにいたかお分かりにならなかった方へ→
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。
映画を見終った人むけの解説です。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
政治家が演説している冒頭のシーンをよく御覧ください。
『舞台恐怖症』以来21年ぶりに故郷ロンドンに戻っての作品で、『引き裂かれたカーテン』『トパーズ』と出来が悪い作品が続き、「ヒッチももう駄目か」と思われていた頃に復活を予感させる作品を作り上げた。結局次の『ファミリー・プロット』が遺作にはなったが…ちなみにラスクがブレイニーの恋人を殺害する演出は『チャップリンの殺人狂時代』の影響を受けたものか?
(評価:
)投票
このあらすじを気に入った人達 (1 人) |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。