[あらすじ] 天空の城ラピュタ(1986/日)
見習い機械工の少年パズーはある日空から降りてきた少女，シータと出会う。シータはかつて世界を支配したという伝説の王国，ラピュタの王位継承者なのだ。彼女が持っている，ラピュタを出現させる力を持つ飛行石を奪おうとする空中海賊のドーラ一味や，ラピュタの場所を突き止めようとする国防軍から，パズーはシータを必死に守ろうとするが・・・。
ジョナサン・スウィフトのガリバー旅行記に登場する「ラピュタ王国」をヒントにした、スタジオジブリの初映画化作品。
炭坑の街（スラッグ渓谷）の描写は『わが谷は緑なりき』の舞台となったイギリスのウェールズ地方に取材しているそうである。
ちなみに作中でムスカが言う「ラーマヤーナ」とはインドに伝わる古い物語であり、シータとはその作品に登場するヒロインの名前である。
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