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[あらすじ] ジョン・ラーベ 南京のシンドラー(2009/独=仏=中国)

1937年12月、独シーメンス南京支社長だったジョン=ラーベ(ウルリッヒ=トゥクール)はドイツ本社からの召還により帰国を準備していたが、日本軍の南京包囲により、本人の意思とはうらはらに急遽作られた南京安全区国際委員会の委員長に就任する。欧州ではユダヤ人迫害を開始し領土拡張の準備を進めていたナチス党であったが、既に27年南京で暮らしていたラーベも南京支部副支部長として熱心な党員であった。その彼が、日本軍の殺戮行為を前に人道支援に奔走する事となる。…
死ぬまでシネマ

2009年のドイツ映画賞で4部門(作品/主演男優/美術/衣裳)、バイエルン映画賞では2部門(最優秀作品/最優秀男優)を受賞。◆ 南京事件70周年(2007年)に合わせ世界中で関連作品が製作されたが、殆どは日本では一般公開されなかった。本作品も配給会社による上映拒否により一時公開を断念していたが、2014年5/17に「南京・史実を守る映画祭」実行委員会により江戸東京博物館ホールで日本初公開された。2015年3月には日本版DVDが発売。〔134分/カラー〕

(評価:★4)

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