[あらすじ] 化石(1975/日)
一代で建設会社を興した男(佐分利信)がヨーロッパ旅行に出かけた。パリで体調を崩した彼は、部下に説得されて現地の病院で検査を受けるが、その結果自分が癌にかかっており、長くてあと1年の命であることを偶然知る。周囲には黙っていつつも、内心では動揺を隠せないまま帰国した彼だが、日本には様々な心労が彼を待ち受けていた。
もともとCX系「月9」ドラマとして放送された作品を劇場用長編に編集したもの(もっともこれは最初から予定されていて、撮影もフィルムで行なわれていた)。毎日映画コンクールおよびブルーリボン賞の作品賞を受賞、佐分利信は毎日映画コンクールおよびキネマ旬報の主演男優賞を獲得した。
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