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[あらすじ] 家族(1970/日)

高度成長時代の産業転換で仕事が減少した長崎の小島。ここに暮らす風見家の主・精一(井川比佐志)は北海道の開拓村へ家族で移住することを決意する。生活がすぐに安定する見通しもないまま、精一と妻の民子(倍賞千恵子)に2人の子ども、それに精一の父・源造(笠智衆)の家族5人、長崎から北海道まで3000kmの旅が始まる。高度成長時代の日本列島の世相をオールロケで描くロードムービー。キネマ旬報ベストテン第1位。山田洋次監督は2年後に同じキャストで同様の題材『故郷』を撮った。
(★3 Yasu)

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