コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 次郎長三国志・次郎長初旅(1953/日)

マキノ雅弘監督による東宝版・次郎長シリーズ第2部。本作より森の石松(森繁久彌)が登場。次郎長(小堀明男)は喧嘩の仲裁をしたことで、渡世人の間での名は上がったものの、お上には睨まれる存在となってしまう。ほとぼりを冷ますべく、長年の恋人・お蝶(若山セツ子)と婚礼を挙げてすぐ、子分たち(河津清三郎田崎潤森健二田中春男)と旅に出た次郎長。途中の沼津で、兄弟分である佐太郎(堺左千夫)のところに世話になるが、一行を接待する金のない佐太郎、彼らの着物を質に入れ、博打で稼ごうとしたもんだから、逆に自分まで身ぐるみ剥がされてしまう。次郎長、初旅の前途は険しい。[83分/モノクロ/スタンダード]
Yasu

東宝で製作されたこのシリーズでは、岡本喜八(クレジットの名義は喜八郎)が助監督としてついている。なお、2作目にあたる本作では、まだシリーズ化する予定がなかったためか、「第二部」の文字はタイトルには出ない。

(評価:★4)

投票

このあらすじを気に入った人達 (1 人)ルクレ

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。