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[あらすじ] ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006/米)

カザフスタンのTVレポーター、ボラット(サシャ・バロン・コーエン)は、アメリカ視察のためプロデューサーのアザマート(ケン・デイヴィシャン)とともにニューヨークにやってきた。しかし超がつく田舎者の彼は行く先々でトラブル続き。そんなある晩、ホテルの部屋で見ていたTVに映ったのは「ベイウォッチ」のパメラ・アンダーソン。「この女性を嫁さんにする!」と決めたボラット、アザマートを上手く言いくるめ、一路西海岸へ(やはりトラブルを巻き起こしつつ)向かうのであった。[84分/カラー/アメリカンヴィスタ]
Yasu

ユダヤ系英国人のサシャ・バロン・コーエンが「ボラット」なるカザフ人のレポーターに扮し、アメリカを横断しながら事情を知らない人々を混乱の渦に巻き込むフェイク・ドキュメンタリー。撮影中に警察が91回呼ばれたという。

カザフ人のボラットが話しているのは実際にはヘブライ語。またアザマート役のケン・デイヴィシャン(アルメニア系)はアルメニア語を話している。

カザフスタン政府は本作に対し「カザフの国家や人々について大きな誤解を招くものである」として、ニューヨークタイムズ紙に4ページもの反論広告を出すなど強く反発した。しかしその後は本作の話題性を利用する路線に転換し、「ボラット」をカザフスタンに招いたりもしている。

(評価:★3)

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