コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 山椒大夫(1954/日)

平正氏(清水将夫)は朝廷の意向に反して民に手厚い施政を執ったため、職を解かれ流罪となった。正氏の妻・玉木(田中絹代)と子どもたちの安寿・厨子王は連れ立って正氏のもとへ赴くが、途中で人買いに騙され、安寿と厨子王は丹後国の荘園領主・山椒大夫(進藤英太郎)へ売り飛ばされてしまう。やがて年月が経ち、山椒大夫に奴隷としてこき使われながら成長した安寿(香川京子)と厨子王(花柳喜章)は、母・玉木の消息を求めて荘園を脱走することを考えるようになっていた。[126分/モノクロ/スタンダード]
Yasu

ベネチア国際映画祭では『七人の侍』・『波止場』・『』と銀獅子賞を分け合い、溝口健二監督にとっては『雨月物語』に続いて2年連続の受賞となった。

(評価:★4)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。