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[あらすじ] シンデレラマン(2005/米)

ジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)はかつて、将来を期待されたボクサーだった。しかしアメリカが大恐慌に襲われるのと時を同じくするように、彼の成績も急降下。いつしか彼は引退寸前のところまで追いつめられていた。肉体労働に就いても不況で仕事がない。食料や電気料金の支払いも滞る一方。妻・メイ(レニー・ゼルウィガー)や子どもたちにこれ以上苦労をかけたくない──。ジムは盟友のトレーナー、ジョー(ポール・ジアマッティ)の助けを得て最後のチャンスをつかむ。それは、守るものを抱えた落ち目のボクサーが、一発大逆転を賭けた“絶対に負けられない勝負”であった。[144分/カラー/シネマスコープ]
Yasu

1930年代に活躍し、「シンデレラマン」と呼ばれた実在のボクサー、ジム・ブラドックの伝記映画。

ラッセル・クロウは本作のために、20kg以上も減量して撮影に臨んだ。対戦相手の選手役には本物のプロボクサーたちが当てられたこともあり、クロウは歯が欠けたり脳しんとうを起こしたりといったアクシデントと戦いながらの撮影であった。練習で肩を脱臼した際には、2か月の撮影延期を余儀なくされたこともあったという。

また、ジムたちの隣人役で出演しているローズマリー・デウィットは、実際のブラドックの孫(ブラドックの娘ローズマリーの娘)である。

(評価:★5)

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このあらすじを気に入った人達 (2 人)トシ 町田

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