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[あらすじ] キートンのセブンチャンス(1925/米)

ジミー(バスター・キートン)は相棒のビリー(T・ロイ・バーンズ)と証券会社をやっている。しかし仕事はうまくいかず、負債を抱えて倒産寸前。おかげで心を寄せるメアリー(ルース・ドワイヤー)と結婚できる当てもない。そんなところへ、弁護士が彼の祖父の遺言状を持ってくる。“700万ドルを相続する権利を与える”。大喜びのジミーだが、この遺言には続きがあった。“ただし27歳の誕生日の7時までに結婚した場合に限る”。「おい、27歳の誕生日っていつだ?」「…今日だ!」
Yasu

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







淀川長治氏曰く「バスター・キートンは小男で、ハンサムでもない。彼はいつも映画の中で無表情のままギャグをやるというところに人気があったが、女性にもてるということは普通はない。これはそれを逆手にとって、キートンが何十・何百もの女性に追いかけられるという、いつもなら考えられないようなアイディアを出してきたのが面白いところ」だとか。

なおこの作品は1999年に『プロポーズ』としてリメイクされた。

(評価:★5)

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このあらすじを気に入った人達 (2 人)ダリア tredair

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