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ドッペルゲンガー (2003/)

Doppelgänger

[Horror/Comedy]
製作平井文宏 / 加藤鉄也 / 宮下昌幸 / 吉岡正敏 / 神野智 / 佐藤敦 / 下田淳行 / 川端基夫
監督黒沢清
脚本黒沢清 / 古澤健
撮影水口智之
美術新田隆之
音楽林祐介 / PE’Z
出演役所広司 / 永作博美 / ユースケ・サンタマリア / 柄本明 / ダンカン / 戸田昌宏 / 佐藤仁美 / 鈴木英介
あらすじ人工人体の開発者である早崎(役所広司)は、研究に行き詰まり、苛立ちを隠せない毎日を続けていた。そんなある日突然、自分そっくりの“分身(ドッペルゲンガー)”が早崎の前に現れる。“分身”は早崎の生活に干渉し始めるが、自分のネガティブな側面をそのまま投影したようなその存在を早崎は必死で否定しようとする。一方、OLの永井(永作博美)も、自殺した弟のドッペルゲンガーに悩まされていた。早崎は永井に出会い、“分身”が自分だけの妄想の産物でないと知る。しかし早崎の“分身”の行動は次第にエスカレートしてゆき、君島(ユースケ・サンタマリア)という男も、その狂気の沙汰に巻き込まれることとなる……。 ()[投票]
Comments
全34 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5非日常的な日常の中だけで『CUBE』や『インビジブル』がやったコトを表現しきっていて、且つ圧倒的な爽快感 2003年12月8日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(3)]
★5俺ビジョン全開で映画を作っていた以前の黒沢清との決別。デ・パルマの十八番を本家以上かと思わせるほどに使いこなすその技術。エンターテイメントとの幸せな出会い。画面分割に俺ビジョンを技術で分解する姿が見えた。 [review] (t3b)[投票(2)]
★4新潟行くなら田中角栄が造ったいい道があるだろうに。なんてことはさておいても、ドラマツルギーとしていかがなものか。と言いつつも「俺的夢物語」に満足。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
★4リアルドラえもんみたいな話でした。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
★4変てこなロケーション、フェティッシュな機械類、乾いた暴力を散りばめながら前半ホラー・後半アクションという構成を一貫したコメディックな話術で成立させてしまういいかげんさはいかにも映画にふさわしい。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4映画作りで監督に生じたフラストレーションを、「好きに生きるぜ」と言うストーリーで、ブラックにすかっと爽やかに晴らした造り。「同一役者が同じスクリーン上に存在する」映像を、様々な手法を駆使しつつあくまでも自然にこなそうとしている所に興奮した。 (uyo)[投票(3)]
★4役所柄本で驚く必要は全然ないが、ユースケの使い方を見るに付け、黒沢清の「”本当にヤバい奴”描写」の正しさに恐れ入る。劇中でほとんどキャラに笑わせることをしない黒沢演出だが、罪の意識(つまんない言葉!)とか心を統制する全てのタガが外れたような「笑い」を突如放り出すカッティングが最高。ケタケタクルクル笑う永作のコワ可愛さをはじめ、クセになる画が満載。 [review] (DSCH)[投票(2)]
★4ダークサイドの二重身と言うより抑圧から解放された者こそが生き延びると言うならばテーマとしては安直で、『回路』と同様に稚拙さを感じる。が、油断のならない男達が醸す緊張感にコメディエッセンスが絶妙に調和して黒沢の新生面を感じさせたのも事実。 (けにろん)[投票(2)]
★4野暮ったくなりがちなマルチ画面部の演出が抜群に上手く、目まいがしそうな緊張感が心地よい。今までの意味ありげでいて、実は途中で投げ出してしまっているようなスタイルを棄て、確かなテクニックで押しまくる黒沢監督の吹っ切れように好感が持てる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4観客殺しの批評家泣かせ、サッパリ訳が分からん。でも、訳が分からないからこそ爽快で面白い。また、吹っ切れたおかげか、モロに『悪魔のいけにえ』なシーンが何時もにも増して満載。他にも色んな映画のパロディ(オマージュ?)と思しきシーンあり。 (HW)[投票(1)]
★4よっ (Kafka)[投票]
★3ラストの構図に白けてしまった。(2004/10) [review] (秦野さくら)[投票(2)]
★3ダウン攻撃多め。 (黒魔羅)[投票(1)]
★3つまらない男が自分の分身に助けられてパワーアップ。でもこれって「ドッペルゲンガー」の本来のあり方じゃないぞ。reviewはどうでもいい話。[新文芸坐] [review] (Yasu)[投票(1)]
★3役所広司本人は、どう思いながら演じたのだろう。 [review] (なつめ)[投票(1)]
★3題材のユニークさ、面白さが先にあって、描きたいことが後塵を浴びたのではないかと思われる展開。柄本の存在がもう少し核があれば引き締まった作品となったのでは、、。 [review] (セント)[投票(1)]
★3役所広司すげぇ…! (あちこ)[投票]
★3役所広司という素材を、名の通った料理人が料理したらこうなった。もちろん料理のテーマやタイトルは後付になるわけですな。ドラマとしては舞台レベルだが、ギミックは映画ならではというのはいつもどおりか。 (nob)[投票]
★3アイヤこの方が面白いじゃないですか黒沢清。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★2主人公が分霊にとまどう前半と、慣れて折り合いをつけ始める後半に分かれるが、後半は、ストーリー構成における恥ずべき退歩と妥協。結末も情けない。徹底的に前半のトーンで押してなおかつ面白いものを作ってほしかった。 (ジェリー)[投票]
★2全編グダグダ…w (_da_na_)[投票]
Ratings
5点8人********
4点37人*************************************
3点31人*******************************
2点8人********
1点1人*
85人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
その後のキネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ! (ぽんしゅう)[投票(12)]偶然?同じ邦題(タイトル)になった映画たち (いくけん)[投票(9)]
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]〓ドッペルゲンガー〓 (ドド)[投票(4)]
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