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ひろしま (1953/日)
監督 | 関川秀雄 |
脚本 | 八木保太郎 |
原作 | 長田新 |
撮影 | 宮島義勇 |
音楽 | 伊福部昭 |
出演 | 岡田英次 / 原保美 / 加藤嘉 / 山田五十鈴 / 月丘夢路 / 月田昌也 / 岸旗江 / 利根はる恵 / 神田隆 / 薄田研二 / 三島雅夫 |
あらすじ | 昭和28年夏、高校教師北川(岡田英次)の担当するクラスで、8年前のエノラゲイのラジオ物語を聴いていた女子生徒が恐怖のあまり失神した。鼻血を出して倒れた彼女は放射能汚染による白血病に犯されていたのだ。「このクラスで原爆を受けた者は手を挙げてくれ」北川の問いにクラスの3分の1の生徒が挙手をした。そう、この街ではアレから未だ8年しか経っていなかった。しかし復興する街中には軍艦マーチが鳴り響き、今も彼女のように原爆症で次々と死んでいく。ある生徒が言う、「世界や日本中の人々よりも先ずせめて、このクラスの皆に原爆の事を知って欲しい」と・・そして映像は昭和20年8月6日の惨劇を描く。<日教組プロ/104分/モノクロ> (sawa:38) | [投票] |
真摯な被爆描写に頭が下がる。本作がアメリカで普通に上映されるようになったとき、もういちど戦争は終わるだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
原爆映画と呼ばれる映画は数あれど、ここまであの時の真実を克明に描き切った作品はない。それが1953年に製作されていたという事実。☆4.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] | |
今迄に多くの原爆モノが作られ、又パニックモノが巷に溢れている昨今(2017)、我々観客の目には破壊された街とか阿鼻叫喚地獄なんてのは見慣れたシーンだろう。その点では、本作は比較的大人しい作品だ。が、私が興味をひかれたのは、 [review] (KEI) | [投票] | |
日教組臭が鼻についてしまうきらいはあるとしても・・・それでも原爆投下直後の地獄絵図をココまで描いてくれる作品は「今」は無い。今更ではあるが「我々日本人としての生き方」を多少なりとも修正させる「力」を持つ「画」である。 (sawa:38) | [投票] | |
日教組製作の反戦映画。回想形式で原爆投下の日の広島を克明に描き出す(『二十四時間の情事』で引用された)。少なくとも、この時代の広島の教室には現に被爆した少年少女が座っていた(そしてまた無理解にも曝されていた)。 (鷂) | [投票] |
Ratings
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計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
POV
第二次世界大戦と映画 アジア編 (町田) | [投票(15)] | ジャパネスクin5大国際映画祭 (けにろん) | [投票(11)] |
ヒロシマ・ナガサキ (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
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