★5 | フェリーニのシュールとクストリッツァの猥雑の中間形態の趣。そこに面白さが炸裂する瞬間が140分奇跡的に継続する。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★5 | ドストエフスキー的重層。たたみかけるように連なる断片的な事象は強烈でいて緻密。 (は津美) | [投票(2)] |
★5 | 脇かと思えた絶倫ハゲ親爺が主役と解るころ猥雑と過剰のカオスに巻き込まれ脳内マヒ状態に陥るが、一方ハイキー&エッジ効いたモノクロカメラ使いの想外の手管に幻惑させられる。物語の騒乱のあとの諦観的帰結は見てくれ『サテリコン』な本質『甘い生活』か。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 過剰美。コーモリ傘がバッと開くところなんてもう。 (さなぎ) | [投票(1)] |
★5 | 東欧のカーニバル的狂気には勝てません。 (tomcot) | [投票(1)] |
★4 | どう考えても現実的だと思えない、でっちあげられた、演劇的と云ってもいいくらいの混沌と猥雑さ。それを見事な統制力でもって映画の画面にしている。家屋の中や病院の中も迷路というかカスバのような訳の分からない構造になっており、廊下の柵を飛び越えるのが通常ルートになっていたりする。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | カメラと人の動きの騒々しさ、ビシッと決まった構図にも漲るエナジーは『フェリーニのローマ』に匹敵する。互いに衝突し意味を叩き割り合う声声声が飛び交う不条理な空間は、雪の白、ランプの灯りの白、カーテンの白でホワイトアウトしつつ炸裂し続ける。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★4 | 大勢の人物たちがそれぞれ解読不能な言葉を喚き散らし、成り立っていない会話が延々展開される。寒々とした風景と相反するような賑やかさ、動的なカメラが生み出すエネルギッシュな映像には、猥雑さが増したフェリーニという印象さえ持った。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★3 | このフィルムから溢れ出てくる異常なるエナジー、それが全編通じてくるものだから観てる人は疲れちゃうんだろうな。それに勝るパワーの持ち主にはお勧め。 (tacsas) | [投票] |
★3 | 3分の1ぐらい寝てしまったけど、3分の2は楽しめた。 (かふ) | [投票] |
★2 | 噂で聞いてた「もうとにかくすごい」「何がなんだかわからない」というのとは違った。 (なつめ) | [投票] |
★2 | 寝てたか、眠かったか、笑ったか。ストーリーを理解しないまま終わった・・・ (R62号) | [投票] |