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フェリーニの道化師 (1970/)

I Clowns

[Comedy]
製作フェデリコ・フェリーニ
監督フェデリコ・フェリーニ
脚本フェデリコ・フェリーニ / ベルナルディーノ・ザッポーニ
撮影ダリオ・ディ・パルマ
音楽ニーノ・ロータ
出演フェデリコ・フェリーニ / アニタ・エクバーグ / ピエール・エテックス
あらすじとある朝、監督フェリーニの少年時代と思しき子供が目が覚めて窓を開けると何も無かった広場に巨大なるテントが出現。サーカスがやって来たのだった…そして現代。フェリーニ監督はTVのドキュメンタリー制作でイタリアとフランスの引退した往年の名道化師たちを尋ねて回る…。フェリーニがイタリア国営放送のために制作したドキュメンタリーだが日本では劇場公開された。 (けにろん)[投票]
Comments
全14 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5あーあ、終わっちゃった…。 [review] (ドド)[投票(3)]
★4これは、わたしの持論なのだが、消費大国の子どもたちには、サーカスを観る"権利"があると思う。それが叶わぬことならば、『フェリーニの道化師』を、是非! [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(5)]
★4「西部劇とミュージカルを嫌いな奴は映画をわかってない」という言葉があるらしい。アメリカ人らしい乱暴な決めつけ方だが、追加できるんならフェリーニも入れといて下さい。 (cinecine団)[投票(5)]
★4自由の幻想』、フェリーニバージョン! [review] (いくけん)[投票(4)]
★4まさに「ピエロ」(悲劇名詞)ではなく「道化師」(喜劇名詞)  (マツーラ)[投票(3)]
★4フェリーニ監督のサーカスに対する愛情が、観ている方にも伝わってくる。そしてその愛情が、この映画に対する愛情とダブってくる (モモ★ラッチ)[投票(2)]
★4テントが立ち上がり異界が出現する。かつて見た「変なオジサン」を捜すフェリーニの旅は、過ぎ去った日々を覗き見る旅。それは記憶の底に微かに残るこれから出会うものに対する畏怖と畏敬の念。老道化師たちの狂騒の遥かな彼方に、少年の日の自分が見える。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4フェリーニの映画ってサーカスだと思ってる。その進行役が道化師。だからこの映画はフェリーニみずから自分の作品のネタバレをやってるんだと思いました。秀作です。 [review] (ぱーこ)[投票(1)]
★4少年時代の回想は『アマルコルド』へ、監督自身が登場するフェイクドキュは『ローマ』へと伸延されて結実する。幼少時の記憶の中の残像は得てして主観に装飾された虚像なのだ。これは老いて消えゆく道化師たちに仮託されたフェリーニの幼少時代への決別。 (けにろん)[投票(1)]
★4欧州文化から消え去る道化師を嘆くフェリーニの心情が痛いほど伝わってくる。彼は生前自らをオーギュストと称していたらしいが、ここで彼が見据えていたのは未来の自分の姿だったのだろうか。 (ナム太郎)[投票]
★4フェリーニは自分が出るのが好きなんだね。けど、ただのインタビュー映画で終わらせないところが、彼のいいところ。途中で猛獣をご購入の彼女は… (コロッケ)[投票]
★4悲喜こもごも。次から次へと魅力的な‘顔‘が登場し、道化師図鑑を見るよう。 (くたー)[投票]
★3サーカス好きだったのね。3.5点。 (ころ阿弥)[投票]
★3ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん な絵巻物 (Linus)[投票]
Ratings
5点6人******
4点23人***********************
3点14人**************
2点4人****
1点2人**
49人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ヴィスコンティとフェリーニ (モモ★ラッチ)[投票(10)]イタリアの至宝ニーノ・ロータ (ルッコラ)[投票(9)]
マボロシの世界〜サーカスのある風景 (町田)[投票(8)]映画における「語り手」の介入 -narrators- (muffler&silencer[消音装置])[投票(4)]
タイム誌が選んだ年間ベスト10(60−70年代+α) (AKINDO)[投票(2)]
Links
IMDBThe Internet Movie Database
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