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カルメン (1983/スペイン)

Carmen

製作	エミリアーノ・ピエドラ
監督	カルロス・サウラ
脚本	カルロス・サウラ / アントニオ・ガデス
原作	プロスペル・メリメ
撮影	テオ・エスカミーリャ
音楽	パコ・デ・ルシア
出演	アントニオ・ガデス / ラウラ・デル・ソル / パコ・デ・ルシア / クリスティーナ・オヨス / フアン・アントニオ・ヒメネス

あらすじ

メリメの有名な戯曲をフラメンコシーン盛りだくさんの異色ミュージカルとして映画化。舞台でカルメンを演じるカルメン（本名もカルメンという設定。ややこしくてすみません。）とドン・ホセを演じるアントニオの現実世界での恋物語が、舞台で演じられるシナリオと交錯していくという、これまたややこしい構成。アントニオ役のアントニオ・ガデス（これもややこしいなぁ。）は自ら舞踏団を主宰するフラメンコ界のカリスマだそうで、この作品の振り付けも一手に引き受けているとのこと。同年に制作されたフランチェスコ・ロージによる同原作の映画「カルメン」でも振り付けを担当しているそうなので、見比べてみるのもよいかもしれません。ガデスに魅せられる101分。 (tredair)

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[全 2 件]

★5	アントニオ・ガデス すごいです。踊りの迫力に圧倒される。虚構と現実が交錯する構成にも引き込まれる。 (たいへい)	[投票(2)]
★5	素晴らしい！の一言！ [review] (chokobo)	[投票]
★4	ガデスが脚本に参加しているからか台詞がとことん切りつめられていて、それによって更に「踊りの説得力が増す」という素晴らしい効果を生みだしている。また、いっさいの後日談を排除した不親切なラストも（フラメンコのリズム同様）歯切れがよくてよかった。 (tredair)	[投票(2)]
★4	カルメンの物語がわかりやすかったしダンス等の映像も綺麗でした。けれど・・ [review] (ﾔｯﾁ)	[投票]
★4	ジプシーの眼は狼の眼 (犬)	[投票]
★4	ストーリー的には贅肉を切りつめたプリミティブな作品。それがフラメンコの魂で包んで成就するラブストーリーの美。 (SUM)	[投票]
★4	音楽にも舞踊にも、演技とか演出という枠を超えた、「本物」であることの力を感じた。潔いまでにシンプルにフォーカスされた、情熱とフラメンコと音楽の強力な存在感。真の芸術に無駄な装飾はいらないのだ。 (SY)	[投票]
★4	スペインは情熱と死の国、圧倒的な感動をダンスで表現。現実が少し物足りないが十分に楽しめた。 (ＫＡＤＡＧＩＯ)	[投票]
★4	アントニオ・ガデスの踊りが素晴らしい！ (かふ)	[投票]

5点	5人	*****
4点	12人	************
3点	8人	********
2点	2人	**
1点	0人
計	27人	平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

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IMDB	The Internet Movie Database
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