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山猫 (1963/)

Il Gattopardo
The Leopard

[War/Drama]
製作ゴッフレード・ロンバルド
監督ルキノ・ヴィスコンティ
脚本ルキノ・ヴィスコンティ / スーゾ・チェッキ・ダミーコ / エンリコ・メディオーリ / パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ / マッシモ・フランチオーザ
原作ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサ
撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ
美術マリオ・ガルブリア
音楽ニーノ・ロータ
衣装ピエロ・トージ
出演バート・ランカスター / アラン・ドロン / クラウディア・カルディナーレ / パオロ・ストッパ / セルジュ・レジアニ / リーナ・モレッリ / ロモロ・ヴァッリ / ルッチラ・モルラッキ / オッタヴィア・ピッコロ / ピエール・クレマンティ / ジュリアーノ・ジェンマ
あらすじジュゼッペ・トマージ・デ・ランペドゥーサの原作を映画化。19世紀後半のイタリア統一戦争時代(『夏の嵐』と同時代)。シチリアのサリーナ公爵ドン・ファブリツィオ(バート・ランカスター)を中心に貴族社会の栄華と没落を描く歴史絵巻。後半、公爵と甥であるタンクレディ(アラン・ドロン)の婚約者アンジェリカ(クラウディア・カルディナーレ)が踊る名高い舞踏会シーンは豪華絢爛。 1963年カンヌ映画祭グラン・プリ。 3時間25分(1964年公開時は2時間41分) [more] (ルッコラ)[投票(3)]
Comments
全36 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5フェリーニが絵画だとすれば、ビスコンティは建築。いつも扉の向こうに部屋があったり、窓の外に風景がある感じ。インテリアに興味のある方は是非御覧ください。 (ルッコラ)[投票(8)]
★5映画史上の最高の撮影者はジュゼッペ・ロトゥンノじゃないかと思えてくる。本当に全カットに亘って完璧な撮影だ。全カットが「映画は画面だ」と静かに主張しているかのようだ。白い布地(冒頭のカーテン、ピクニックシーンの敷布等)の触感や舞踏シーンで手を繋いで円環となる演出は特記すべき。ベルトルッチへの継承。 (ゑぎ)[投票(5)]
★5何を「美」と感じるか。 [review] (たわば)[投票(4)]
★5若い世代が公爵に敬意をはらってるところが、まだ救われる。ぎりぎりの残酷さ [review] (くろねずみ)[投票(4)]
★5例えばこのような映画としてバリーリンドンを最上級だと思っていた。しかしこの山猫を見た。(映画を単に比べるのは好きじゃないのですが)これは桁違いだった。私は畏れすら憶える。これは動く油彩であろうか。ここに人あそこに人、画面のかしこに人々が配され、シチリアの遠景はどこまでも鮮やかで… [review] (週一本)[投票(3)]
★4さみしい。ダンス・パーティでのバート・ランカスター演ずる公爵のたたずまいのさみしさといったらない。喋らないでいて、ただそこにいるだけでさみしい。さみしいというのでは足りないさみしさがある。 [review] (なつめ)[投票(6)]
★4この湯水のように尽くされた贅沢、庶民としては有難く恩恵に預かりましょう。そしてドロンとカルディナーレの野卑な魅力。 (くたー)[投票(4)]
★4例えば幕末を貴族視点で描いたら面白くなるのだろうか? [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4全てを見届け、これから長いのか短いのか分からぬ人生の午後を生きていく老貴族の熾き火のような感情を、克明極まりない演技で見せ付けられる。自分の属する階級への愛着と時代に取り残される忌避感覚の複雑な混交が、ベラスケスの絵画のように濃密な画面の中で展開する、その激しさ。 (ジェリー)[投票(2)]
★4革命に湧く激動の時代を皮肉に見つめる。これこそがヴィスコンティの視線。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4「これが貴族の生活なのか」という格調の高さがある。そしてランカスターの風格、ドロンの輝く躍動感と言い、外側だけでも素晴らしいが、その奥にある滅び行くものへの視点も素晴らしい。 (タモリ)[投票(2)]
★4亡父と共に名画座に見に行ったのですが、世界史フェチの父が歴史的講釈を始めて止まらない止まらない。周囲の人が「シーッ」っていうのも聞こえないんだもんね。(『アラビアのロレンス』の時もそうでした。) [review] (りかちゅ)[投票(1)]
★4豪華絢爛。舞踏会シーンの演出力には驚嘆。上質の大河ドラマ。 (赤い戦車)[投票]
★3美術・衣裳はゴージャスだが、マッタリしたテンポが肌に合わず。加えてテーマの馴染みの薄さが退屈に拍車をかける。カルディナーレの美貌に見とれつつも、作品の肝は理解しないまま終わった。 (太陽と戦慄)[投票(3)]
★3自ら為すべきことの凡てを理解し、受け入れた預言者の「わかっちゃいるけど、堪えられない」その哀切。死して悠久たる歴史の一部となることに喜びを感じ得ることが貴族の資格であるとすれば、ビスコンティ自身もまた猿で、彼も当然にそれは理解していたはずだから、これほど絢爛で謙虚な映画もないと云える。バート・ランカスターが死ぬほど格好良い。ドロンが霞んでしまう。<完全復元版> [review] (町田)[投票(3)]
★3手厚い。貴族生活を垣間見るために。ダンスの楽しみ方。 (luv)[投票(1)]
★3若いアラン・ドロンの美しさに、滝のよだれ (ボイス母)[投票(1)]
★3いま一つ盛り上がりに欠け、尺の長さと体調も相まって疲れて観ていたら、終盤の舞踏会での公爵の疲労具合とマッチし、感情移入してしまった。 [review] (CRIMSON)[投票]
★3豪奢な倦怠。変化していく現実の中で、敢えて時代に取り残された存在としての役を演じているかのようなファブリツィオのアイロニー。 [review] (煽尼采)[投票]
★3もっと華麗で豪勢なものを期待していた。意外に埃っぽくてむさ苦しかった。 (ドド)[投票]
★2時代のうねりの中で、ただ一人自分の位置から動こうとしない男。ベルトコンベアの上で自分の位置をキープするためには、ベルトコンベアとは逆向きに動かないといけない。男のダンスは、そうした逆向きの動きを象徴しているようにも思えた。ただその動機がいまいち掴めない。(★2.5) (グラント・リー・バッファロー)[投票]
★2アラン・ドロンカルディナーレは美しいが、 30分で描いて欲しい事を、3時間かけて描かれても眠くなるだけ。『ベニスに死す』に続きヴィスコンティ作品、撃沈。<完全復元版>['05.4.2京都シネマ] (直人)[投票]
★0眠気で何が何やらわからず採点不可 2005年3月16日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票]
Ratings
5点22人**********************
4点36人************************************
3点30人******************************
2点8人********
1点0人
96人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
カンヌ国際映画祭最高賞(パルムドール)受賞リスト (ハイズ)[投票(24)]映画で俯瞰(ふかん)する世界史・人類史  (いくけん)[投票(16)]
欧州映画のスゝメ (tredair)[投票(16)]ヴィスコンティとフェリーニ (モモ★ラッチ)[投票(10)]
二枚目声優?野沢那智 (ルッコラ)[投票(9)]イタリアの至宝ニーノ・ロータ (ルッコラ)[投票(9)]
次点の歴史 外国映画篇 (ナム太郎)[投票(8)]キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧 (寒山)[投票(8)]
私の好きな歴史映画 (ルクレ)[投票(2)]素晴らしき哉、衣装 (くろねずみ)[投票(2)]
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