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友よ、静かに瞑れ (1985/)

[Drama]
製作総指揮黒沢満 / 紫垣達郎
製作角川春樹
監督崔洋一
脚本丸山昇一
原作北方謙三
撮影浜田毅
美術小川富美夫
音楽梅林茂
出演藤竜也 / 原田芳雄 / 倍賞美津子 / 室田日出男 / 林隆三 / 佐藤慶 / 高柳良一 / 六浦誠 / 中村れい子 / 宮下順子 / 成田三樹夫
あらすじ男は沖縄の港町・多満里で一件のホテルを探していた。男の名は新藤(藤竜也)。旧友でホテルの経営者坂口(林隆三)の安否を気遣って東京からやってきたのだ。しかし、街の住人たちは、その「フリー・イン」というホテルの名を耳にすると一様に眉をひそめた。街では、おりしも下山建設社長(佐藤慶)が直々に指揮をとるリゾート開発が進められていた。坂口の一人息子・竜太(六浦誠)とともに旧友の行方を追う新藤の前に、坂口を逮捕したという地元の刑事の徳田(室田日出男)とボクサー崩れの下山建設の開発部長・高畠(原田芳雄)が姿をあらわした。原作は北方謙三の同名小説。(103分/カラー/ワイド) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5男の友情に感激  これこそハードボイルドの最高峰だと思います (coimbra)[投票]
★4作中唯一の常識人と目される六浦誠少年が実はキレているというか、自室に自分のポートレイトを飾るメンタリティが不可解で、六浦の色香に惑わされることで藤竜也のナルシシズムが幾分か減圧される一方、人間関係の言及に終始して事は滞留する。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★4この頃の崔洋一はスタイルも定まっておらず洗練もされていないのだが、今作の雰囲気は悪くなく、時折ハッと思わせるショットもあってなかなか捨て難い。むしろここまでのハードボイルドタッチを作り上げたことをそれなりに評価すべきかとも思ってしまう。 (ナム太郎)[投票(1)]
★4日本映画には珍しい本物のハードボイルドの臭い。原作通りの北日本では多分キザが表に立ちすぎてしんどかったろうが、緩い沖縄のムードが中和剤となり又そこはかな神話味も付与。出色な出来。脇に回ると最強な原田倍賞室田も安定感がある。 (けにろん)[投票]
★3崔洋一監督の持ち味は、骨太な無骨さだと思うのだが、初期の作品にはそれが全て不器用さとなって現れてしまう。形式をなぞりつつ緻密に計算された演出が必要なハードボイルドにおいて、その不器用さは致命的となる。要するにカッコ良くないのだ。 (ぽんしゅう)[投票]
★3まあ雰囲気は悪くないし確かに映画的な興奮もあるのだが、しかし気取りすぎだろう。ジャン・ピエール・メルビルを狙ったのかも知れないが、メルビルはもっとスッキリしている。 (ゑぎ)[投票]
★3藤竜也がそこまでして守りたい友人って・・・と、期待に胸をふくらませて登場を待ったのに、現れたのは〜!! (worianne)[投票]
★2好物(藤竜也、原田芳雄、倍賞美津子)ばかりなのに味付け(北方謙三)が苦手です。ごめんなさい。 (billy-ze-kick)[投票(1)]
★1藤竜也倍賞美津子原田芳雄はいずれもハマリ役で格好良いが、原田はいなくても良かったと思う。良くも悪くも無かったが、こーゆーのがハードボイルドなのかなぁ?って感じ。悲しい位に後に何も残らない。音楽は格好良いが。['04.11.22VIDEO] (直人)[投票]
★1固定観念に凝り固まった乱暴映画。ハードボイルドではない。粗暴であるということと、ひたすら信念に従うということは、全く違うぜ。藤竜也もったいない。 (ヒエロ)[投票]
Ratings
5点1人*
4点4人****
3点7人*******
2点2人**
1点3人***
17人平均 ★2.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
売りまくった男・角川春樹の仕事 (ぽんしゅう)[投票(23)]オキナワ・ムービー (ささやん)[投票(17)]
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄 (ぽんしゅう)[投票(11)]死んだピラニアが残したものは・・・追悼・室田日出男 (ぽんしゅう)[投票(8)]
私は宮下順子のファンである (ぽんしゅう)[投票(4)]沖縄映画 (kaki)[投票(3)]
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