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月光の夏 (1993/)

製作佐藤正之
監督神山征二郎
脚本毛利恒之
原作毛利恒之
撮影南文憲
美術春木章
音楽針生正男
出演渡辺美佐子 / 滝田裕介 / 田中実 / 永野典勝 / 仲代達矢 / 小林哲子 / 若村麻由美 / 内藤武敏 / 田村高廣 / 山本圭 / 石野真子 / 高橋長英
あらすじ昭和20年初夏、佐賀の鳥栖国民学校に二人の若い陸軍航空兵がやってきた。彼等は学校のグランドピアノを弾かせて欲しいと懇願する。翌日は特攻隊として沖縄沖へ突入しなければならない二人は、音楽の夢を断ち切るために、ベートーベンのピアノ・ソナタ『月光』を見事に演奏するも、帰営時間が迫り、教員・児童に見送られ手を振り死出の旅に旅立つ。そして現代、廃棄処分が決まったピアノについての当時のエピソードが掘り起こされるに及びピアノの保存運動が盛り上がり、同時に二人の若者の特定作業も進められたのだが、意外な事実が判明する・・・実話を元に映画化された。 (sawa:38)[投票]
Comments
全16 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5こんなところにも仲代達矢。ピアノ演奏もそれなりにこなして、控えめな存在感が、かえって心に残る。 [review] (シーチキン)[投票(4)]
★5戦争中特攻に行く前にピアノを弾いていたなんて、普通に考えると‘ありえねー’‘戦闘モードになってねぇ’なのだが、これが‘人間の多様性(世の中にはいろんな人がおり、それを認める事)ということなのか、などと考えた。 (KEI)[投票]
★5雲野少尉のピアノを弾く場面ですでに込み上げる涙。無駄な死を強いられた幾多の人々の無念を思うとき、小泉首相の靖国参拝に固執する姿勢は許せない。 (RED DANCER)[投票]
★4映画が始まって数分で泣いてしまった。戦争はいや。 (メイシー)[投票(1)]
★4エンドロールに感動するという体験をした。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4骨太の演者達による真摯な映画。今まで、「月光」がこんなに哀しく胸に響いてくることはありませんでした。 [review] (3WA.C)[投票]
★4軍隊が、とりわけかつての日本のそれがいかに欺瞞に満ちた存在であったかの静かな告発。[Video] (Yasu)[投票]
★4月光を演奏するシーンは、鬼気迫るものがありますね。 (甘崎庵)[投票]
★4観おわってからも涙が止まらなかった。 彼らの事を考えると、これらがフィクションであって欲しいと思ってしまう (サルだモン)[投票]
★3淡々と,しかし誠実な映画。 (もーちゃん)[投票(2)]
★3泣ける泣けると、そんな事ばかり期待して見たのがいけなかったのか、結局涙は出なかった。そんな事を期待して見るような映画じゃなかったのかも。頭の中をリセットして、もう一度初めから見直したい。 (Ryu-Zen)[投票(1)]
★3「月光」を弾くことは、雲野さんが弾いた全く同じキーを風間さんが触れていったということなんだ……。本当に戦争はいや。 [review] (なつめ)[投票(1)]
★3隊へ帰営する為に線路を走って帰るシーン。何故、急いで走るのか?南方洋上まで死にに行く為だなんて哀し過ぎる。英霊たちに黙祷。 (sawa:38)[投票(1)]
★3ひたすら悲しい。ひたすら泣ける。 (Cadetsファン改めジンガリーLove)[投票]
★3なんといっても「月光」を演奏するシーン。泣けます。 (ふくふく)[投票]
★2想像していた内容と違っていた。最初の戦争当時の話は泣けた。 (コマネチ)[投票]
Ratings
5点3人***
4点10人**********
3点11人***********
2点3人***
1点1人*
28人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
堂々?日本史 (アルシュ)[投票(16)]第二次世界大戦と映画 アジア編 (町田)[投票(15)]
□■□■□□■□■□■□□■□■□□■□■□■□ (Lostie)[投票(3)]泣けるデスよ。 (ふくふく)[投票]
再鑑賞の余地アリ (Ryu-Zen)[投票]
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