ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
砂の器 (1974/日)
製作 | 佐藤正之 / 三嶋与四治 / 橋本忍 |
監督 | 野村芳太郎 |
脚本 | 橋本忍 / 山田洋次 |
原作 | 松本清張 |
撮影 | 川又昂 |
美術 | 森田郷平 |
音楽 | 芥川也寸志 / 菅野光亮 |
出演 | 加藤剛 / 丹波哲郎 / 森田健作 / 島田陽子 / 山口果林 / 加藤嘉 / 笠智衆 / 松山省二 / 稲葉義男 / 内藤武敏 / 信欣三 / 夏純子 / 春川ますみ / 殿山泰司 / 松本克平 / 菅井きん / 野村昭子 / 今井和子 / 花沢徳衛 / 山谷初男 / 丹古母鬼馬二 / 浜村純 / 穂積隆信 / 緒形拳 / 佐分利信 / 渥美清 |
あらすじ | 松本清張原作。2004年に中居正広(SMAP)主演でドラマ化。国鉄蒲田操車場構内に身元不詳の死体が発見された。推定年程は五十〜六十歳。初動捜査での手がかりは「カメダ」。「カメダ」が秋田県の地名と分かった警視庁の今西栄太郎(丹波哲郎)刑事と西蒲田署の吉村正(森田健作)刑事は秋田県の羽後亀田駅に向かうが・・・。 [more] (HILO) | [投票(1)] | [全 2 件] |
観客の熱い感動を支える、比類なく緻密で堅牢な大設計図。プロだ、プロの作品なのだ。 [review] (ジェリー) | [投票(14)] | |
原作の香りを失わずに原作をこえている!これは推理ドラマではない人間ドラマだ。 [review] (斎藤勘解由) | [投票(7)] | |
個人的な話です。 [review] (イライザー7) | [投票(6)] | |
この映画はとてつもなく重い直球を投げてくる。だから真剣に構えていないと受け止められない。生半可な受け取り方ではこの映画に対峙出来ない。 [review] (荒馬大介) | [投票(5)] | |
映画版「パトレイバー」の刑事2名は絶対この作品からインスパイアされたな。文句のつけようがない緻密な物語。少しずつ判明する事件の断片が最後に合わさるときは本当に圧巻だった。清張のこの作品を選んだ時点で半分は成功。そしてビジュアルの強引な説得力で補完した。清張自身が終盤の回想に「これは小説ではできない」と舌を巻いたという逸話も納得。 (tkcrows) | [投票(4)] | |
米国の捜査官は薄暗い陰鬱な雨の中で捜査を進めるものであり、日本の捜査官は真夏の炎天下扇子と扇風機と瓜で暑さをしのぎながら捜査するものである。らしい。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(18)] | |
「この男」のために。 [review] (uyo) | [投票(17)] | |
これは推理ものではない。前年の『日本沈没』の脚本家橋本忍と丹波哲郎が送る現代日本の叙事詩である。そして『幻の湖』への第一歩。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(8)] | |
過去には、「甘酸っぱい」とか「物悲しい」とか形容詞が付くが、「悲惨だ」というのは珍しいだろう。 [review] (りかちゅ) | [投票(6)] | |
「感動した!」って小泉さんが言いそうだな。27年も前にこれだけ警鐘をならされたのに国会議員たちは何をしてたんだろう? (sawa:38) | [投票(6)] | |
地道だが丹念な刑事捜査に光をあてた演出に丹波哲郎が映える。この後、彼が「Gメン75」のボスに抜擢され、一時期、日本の刑事の代表のように扱われたのも無理はない。人情を知り、足で事実を集める、まさに刑事の鑑だ。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] | |
凄いモンを観た。下手すると今まで見た日本映画で最高かもしれん。あー米の飯が食いてえ。 [review] (G31) | [投票(4)] | |
大学時代、センセが「砂の女は是非見るべき作品です。砂に埋まる岸田今日子の美しいこと」と言った。私は、その日、レンタルビデオ屋に直行し、とりあえず、砂の*を借りた。 [review] (Linus) | [投票(4)] | |
ハズカシながら例の病気に対する知識をほとんど持ち合わせていなかった私。かる〜く調べてみるつもりが……涙。 [review] (ネギミソ) | [投票(3)] | |
饒舌と欠落。 [review] (おーい粗茶) | [投票(2)] | |
当時の蒲田は今以上に猥雑とした街だったはずである。そんな街の片隅でひっそりと起こった殺人事件。一つの細い糸が昭和の一つの闇を明らかにしていく。その見事な構図。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(10)] | |
先日NHKで [review] (Myurakz) | [投票(8)] | |
丹波哲郎の涙に胸が熱くなる。70年代の薫る各地の風景にも感動。最近のスタイリッシュな映像に走るサスペンスより、じっくりと捉えた確かな映像がドラマをリアルに描く。3つのシーンの交錯も画期的。 [review] (TOBBY) | [投票(7)] | |
夏の暑さにうんざり顔ながらも丹波哲郎の旅はどこか愉しげにも見え、俳句を詠んだり、ぶらり旅気分な情緒が地味に面白い。だが終盤に至って、丹波のこの悠々とした旅情緒は致命的な演出ミスだったと思い知る。 [review] (煽尼采) | [投票(6)] | |
丹波、森田、 島田、加藤剛と集めた製作者の「演技力は問わない」って姿勢が潔い。加藤嘉孤軍奮闘。 (cinecine団) | [投票(6)] | |
日本列島を行き来しながら事件の真相をあぶり出すダイナミズムに感心しながらも、あまりの偶然だのみの論理の欠如した展開にあきれていたら、後半に突入しての過剰な映像と音楽の攻勢に「絶対、泣かないぞ」と身構えてしまい、情緒の洪水の激流に乗りそびれる。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
あえて言う。 [review] (オノエル) | [投票(6)] | |
涙が… [review] (NORIKO) | [投票(1)] |
Ratings
78人 | ||
157人 | ||
83人 | ||
11人 | ||
2人 | ||
計 | 331人 | 平均 | (* = 3)
POV
Links
検索「砂の器」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |