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やさしいにっぽん人 (1971/)

製作高木隆太郎
監督東陽一
脚本東陽一 / 前田勝弘
撮影池田傅一
美術平田免郎 / 永沼宗夫
音楽東陽一 / 田山雅光
出演河原崎長一郎 / 緑魔子 / 伊丹十三 / 伊藤惣一 / 石橋蓮司 / 蟹江敬三 / 横山リエ
あらすじシャカと呼ばれる青年・謝花治(河原崎長一郎)はオートバイ店で働いている。店の仲間は主任(伊丹十三)、小西(石橋蓮司)、シゲ(蟹江敬三)ら個性的な奴ばかり。昭和20年沖縄、渡嘉敷島の集団自決を一歳だったシャカは生きのび、その代わりに故郷とともに言葉を失ってしまったかのように寡黙な男だ。唯一、心を許し言葉を取り戻すのは劇団員ユメ(緑魔子)と過ごす時だけ。シャカはあたかも無くした“言葉”を探すように、ボロバイクで頻繁にツーリングに出かけるが、行く手を塞ぐかのように必ずトラブルに見舞われるのだった。長編記録映画『沖縄列島』に続く東陽一初の劇映画。(114分/モノクロ/スタンダード) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全3 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5青春時の私の大好な映画の一つ。緑魔子の絶頂作、東の最高作。子供が出来たときオトコが聞く。「誰の子?」すぐ魔子さん。「私の子よ。」 この映画を見れば当時の若者が何を考えていたのか分る。 (セント)[投票(2)]
★3’70年の日本万国博覧会が当時の日本社会の表の顔だとしたら、この作品には裏の顔が余すところなく描き込まれている。勿論どちらが表か裏かは、その人の価値観しだいだが。時代の痕跡として貴重な作品。 (ぽんしゅう)[投票]
★1断片の大半は各々が短すぎるうえにコントめいていて何が累積される訳でもなく、ただシラケ世代の得手勝手な詠嘆がぶち撒かれたというばかり。皮肉なコメントが必ず末尾につく週刊誌記事の類。 [review] (寒山拾得)[投票]
Ratings
5点2人**
4点1人*
3点1人*
2点1人*
1点1人*
6人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう)[投票(17)]おいらの青春 (まご)[投票(3)]
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