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いのち・ぼうにふろう (1971/)

いのちぼうにふろう

[Crime/Drama]
製作佐藤正之 / 岸本吟一 / 椎野英之
監督小林正樹
脚本隆巴
原作山本周五郎
撮影岡崎宏三
美術水谷浩
音楽武満徹
出演仲代達矢 / 中村翫右衛門 / 栗原小巻 / 佐藤慶 / 山本圭 / 酒井和歌子 / 岸田森 / 近藤洋介 / 山谷初男 / 植田駿 / 草野大悟 / 関口銀三 / 神山繁 / 中谷一郎 / 滝田祐介 / 三島雅夫 / 勝新太郎
あらすじ江戸・深川の堀にぽつんと浮かぶ小さな島。その中に一膳めし屋「安楽亭」はあった。ならず者たちの集まるその場所は、以前から抜き荷(禁制品の密貿易)が行なわれているところだという疑いがかけられつつも、町奉行でさえよくよく立ち入らないほどだった。しかし、新任の同心が断固たる態度で捜査に乗り出したことで、安楽亭の住人・幾造(中村翫右衛門)、定七(仲代達矢)、与兵衛(佐藤慶)、政次(近藤洋介)らは微かに不安を覚えはじめていた。そんな折、女郎屋に売られた幼なじみの娘を探しているという、富次郎(山本圭)という若い男が安楽亭にやってくる。[122分/モノクロ/シネマスコープ] [more] (Yasu)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★3仲代、勝新、佐藤慶、岸田森、そして中村翫右衛門…。序盤のゾクゾクするような期待感が次第に失望へと変わっていく。 [review] (町田)[投票(5)]
★3新釈『河内山宗俊』てなところか? [Video] [review] (Yasu)[投票(2)]
★3幼少時、仲代達矢のギョロ目でトラウマになった。最近見返したが、舞台の広がりがないね・・・寂しいチンピラ、三下のお話です。船をこぐ音や、草むらを渡る風そんなものを感じながら見るとよいかも。最後のちょうちん行列(!?)はキレイ・・・・。 (げばら★)[投票(2)]
★3タイトルが示すように(原題は「深川安楽亭」)、作者の70年安保へのレスポンスなのだろうが、『赤ひげ』同様、政治の季節に山本周五郎の人情噺では余りにも保守的。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3親を憎みながら親を思う定七やその仲間達の形を変えた親孝行が涙を誘おうと心に襲ってくる!そして定七のラストがプチ無法松の一生で新鮮!しかし俳優座の意気込み空まわった感があり。 [review] (ジャイアント白田)[投票]
★2過剰の4乗・・・セリフが過剰。演技が過剰。特に仲代達矢栗原小巻はへん。ショットの凝りかたが過剰。しかも岡崎宏三の画が濃い。そして武満徹の音が過剰。・・・主張ばっかり。過ぎたるは及ばざるがごとし、ってヤツです。疲れました。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★2脳内作劇ででっちあげられた無頼の徒の純情と反抗があざとさを通り越し気持ち悪くさえある。豪華なキャスティングと孤絶した「島」深川安楽亭の設定と装置の良さをもってしても脚本のシラジラしさと安住する小林のキザ演出が耐え難い。 (けにろん)[投票(1)]
★2序盤は凄く面白そうな予感がするのに、どんどん詰まらなくなる。途中から「早く終わらないかなぁ」と思わせる映画って、かなりダメでは?仲代達矢佐藤慶岸田森中村翫右衛門神山繁など、役者単位では良いんだけどなぁ。栗原小巻酒井和歌子は普通。特別出演の勝新は、出る意味を感じなくて勿体無い。['05.11.27京都文化博物館] (直人)[投票]
Ratings
5点1人*
4点1人*
3点11人***********
2点4人****
1点0人
17人平均 ★2.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
山本周五郎 (町田)[投票(1)]
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