豚が井戸に落ちた日 (1996/韓国)
Daijiga umule pajinnal
The Day a Pig Fell Into the Well
あらすじ | 34歳の売れない作家ヒョソプ(キム・ウィソン)は、出版社を辞めて今は映画館のモギリとして働く若い恋人ミンジェ(チョ・ウンスク)と付き合いながら、一方では学生時代の友人で夫のいるポギョン(イ・ウンギョン)との不倫関係も続けていた。満たされぬ自分の穴を埋めるだけのような、その日暮らしの男をめぐる2人の女の愛。そしてポギョンの夫トンワ(パク・ジンシン)もまた見失った愛を捜し彷徨っていた。ソウルに暮らす男と女の孤独と愛のすれ違いを描くホン・サンス監督デビュー作品。 96年バンクーバー国際映画祭ヤングシネマ部門グランプリ、97年ロッテルダム国際映画祭タイガー賞最優秀作品賞。(114分/カラー) (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | ありがちな日常を積み重ねてストーリーを組み立てるセンスは超一流。その緻密な構成力で見るものを混乱させもする。この作品は、下品なところが嫌われもするが。 (SUM) | [投票] |
★3 | 豚がどうしたって? [review] (ソチョン) | [投票(1)] |
★3 | ホン・サンスの映画デビュー作。ソン・ガンホにとっても同様のようだ。このデビュー作から、4人の男女の恋愛関係が描かれる。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 恋愛という感情は双方向で疎通した時に始めて愛として成就する。それでは、この映画に描かれている孤独から発せらた一方通行の愛は「寂愛」とでもしか呼ぶことができない感情なのではないのか。そこには、擦過傷のような痛みをともなう愛の彷徨があった。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | もう一回観たらもっと評価が上がるのだろうか?! (コマネチ) | [投票] |
5点 | 1人 | * |
4点 | 2人 | ** |
3点 | 5人 | ***** |
2点 | 1人 | * |
1点 | 1人 | * |
計 | 10人 | 平均 ★3.1(* = 1) |
[この映画が好きな人]