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非行少女 (1963/)

[Drama]
監督浦山桐郎
脚本石堂淑朗 / 浦山桐郎
原作森山啓
撮影高村倉太郎
美術中村公彦
音楽黛敏郎
出演和泉雅子 / 浜田光夫 / 香月美奈子 / 杉山俊夫 / 高原駿雄 / 浜村純 / 小池朝雄 / 北林谷栄 / 小林トシ子 / 沢村貞子 / 小夜福子 / 小沢昭一
あらすじ若枝(和泉雅子)は学校に行かず、地元の名士の息子・三郎(浜田光夫)に勉強を教えてもらっている。家庭が自堕落な父親のせいで崩壊しかかって不良になった彼女を、失職中の三郎は抛っておけないのだ。だが若枝は学校の金を盗み、酒場で男たちと酒をあおる。三郎は自信を失って彼女と別れようとしたが、果たせなかった。そんなある日、三郎の勤め先に決まった養鶏場を若枝は不注意で焼いてしまう。彼女は更正施設に送られる…。〔日活/114分/モノクロ/シネスコ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4不幸のデフスパイラル。浦山桐郎の一人鬼畜大宴会。和泉雅子の可憐な美貌と白いブルマズロース。そのタバコの吸いっぷりの堂に入り方。 [review] (ボイス母)[投票(1)]
★4凡庸なコメディエンヌとして見ていた和泉雅子の演技力を知り、改めて吉永小百合の陰に隠れがちな日活時代の彼女の不運を知る。方言もよく仕込まれていて耳障りではない。タイトルから感じるほどの「ズベ公」でなかったのが救い。 (水那岐)[投票(1)]
★4お決まりな更生と転落が振れ幅を加速しつつ行き着いた矯正施設での彼女の達観はそれでも心打つ。真の意味での目覚めを描きそれでも尚駅での愁嘆場を経て旅立つ少女の未来に幸あれと思う。自立する女性とダメ男を描く浦山モチーフは次作で昇華するだろう。 (けにろん)[投票]
★3夜半燃え上がる鶏小屋から火ダルマで遁走する鶏が与える悲壮感もの凄く、今では観られない鬼畜生ショット、和泉雅子より可哀そうで本編が霞んでしまう。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3今まで三番手くらいの役でしか見た事の無かった和泉雅子の演技力にはビックリ。浜田光夫も好助演。浜村純小池朝雄佐々木すみ江小夜福子沢村貞子北林谷栄など、脇役が手堅い。が…['07.9.22フィルムセンター] [review] (直人)[投票(1)]
★3前作の『キューポラのある街』に比べると、随分と通俗的な作品になっている。お話もそうだが、それ以上に画面の力のことを云っていて、金沢の街並み、兼六園、内灘の浜辺と砲弾試射場跡、内灘闘争(米軍基地反対闘争)といったロケーションや、道具立てを用意しても、画面の力は『キューポラのある街』に及ばないのだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3昔の映画は女優を綺麗に撮り、女優にしっかり演技させていたなぁ。これが映画の<格式>というもので、現代の映画には両方欠けているものだね。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★3不幸が不幸を呼んで泥沼状態。和泉雅子の絶叫は聞いてて辛い。 (マッツァ)[投票]
★3本人の意志とは反比例に不幸を呼び寄せてしまう少女を見守る青年。寂しさを越えられない幼さ。和泉雅子がとても魅力的。 (しど)[投票]
Ratings
5点0人
4点6人******
3点10人**********
2点0人
1点0人
16人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ジャパネスクin5大国際映画祭 (けにろん)[投票(11)]更正院・鑑別所・少年院 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
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