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ダブルベッド (1983/)

監督藤田敏八
脚本荒井晴彦
原作中山千夏
撮影安藤庄平
音楽宇崎竜童
出演大谷直子 / 石田えり / 岸部一徳 / 柄本明 / 高橋ひとみ / 趙方豪
あらすじ昔の友人の葬儀に出た敏之(岸部一徳)と雅子(大谷直子)の夫婦は、帰りに立ち寄った飲み屋で、同じく昔の友人である徹(柄本明)と再会した。徹は連れの女・理子(石田えり)を帰し、敏之・雅子の家へ立ち寄る。先に寝てしまった敏之をよそに、どちらからともなく体を寄せあう雅子と徹。そして、二人の不倫関係が始まった。[102分/カラー/ヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(1)]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4自由人を気取りつつ男女という制度の内側を這い回る男どもを尻目に、女(大谷)はするりと呪縛をすり抜けた。そんな快感のリアルを追求する真摯な大谷直子の“声”が実にエッチ。ロマンポルノ史上最も猥褻な声を、映倫や検察は見逃して、いや聞き逃してしまった。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4おーい、これエロビ?気軽にみていたら濃厚なシーンにぶっ飛んでしまった。高校生のとき大谷直子ファンを公言する男がいてずっと不思議だったが、すこし謎がとけた。 (worianne)[投票(2)]
★4映画の内容とはズレるが、大谷直子のような艶っぽい演技をする女優、少なくなりましたよね。多くが薄くしかも外皮だけのような気がします。大人による大人のための大人の映画。ああ、そうか、大人の演技者がいなくなってきたんだ。物語は成人向け、しかし深い味わいを求めたい人に。 (tkcrows)[投票(1)]
★4こういう味のある映画は撮れそうで撮れないもの。若かりし頃の石田えりもいいが、この大谷直子なら溺れても仕方ないと思えてしまう。 (ナム太郎)[投票(1)]
★4絶頂期の大谷直子、若き石田えり高橋ひとみの魅力に伍して柄本明がきっちり映画を背負って立っている。荒井晴彦の科白は実に面白いが、同時にけっこう複雑に人物がからむ筋立てで下手な監督ならまとめ切れないように思うのだが、パキさんのプロットさばきは見事なもんだ。藤田敏八の最良作かも知れない。 (ゑぎ)[投票]
★4白球がコンクリートの護岸に守られた川に落ちていく。陳腐な演出だがどきどきさせられる。全共闘の生き残りの男たちと「生き方」を模索する女たち。藤田敏八の手腕が際立つ一品。 [review] (sawa:38)[投票]
★3柄本明がちょっと羨ましい。 [review] (熱田海之)[投票]
★3自分が柄本明の立場だったら、確かに大谷直子に溺れていく気持ちも分からないではない。[Video] (Yasu)[投票]
★3榎本明の顔から、あの理想的な体型が想像できようか。 (大魔人)[投票]
Ratings
5点0人
4点8人********
3点11人***********
2点0人
1点0人
19人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう)[投票(16)]次点の歴史 日本映画篇 (ナム太郎)[投票(7)]
おじさんの恋。おばさんの愛。 (ぽんしゅう)[投票(6)]ロマンポルノを棄てた男・藤田敏八と村川透の仕事 (ぽんしゅう)[投票(6)]
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
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