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天使のはらわた 赤い眩暈 (1988/)

製作海野義幸 / 成田尚哉
監督石井隆
脚本石井隆
原作石井隆
撮影佐々木原保志
音楽THEFLY
出演桂木麻也子 / 竹中直人 / 木築紗絵子 / 柄本明 / 泉じゅん / 小林宏史 / 山中ゆうほ
あらすじ看護婦の名美(桂木麻也子)は、ヌード専門カメラマンの太田(小林宏史)と同棲していた。大胆なポーズをとるモデル達の写真を見て、小さな嫉妬に心が揺れる名美だが太田を信頼する気持ちに変わりはなかった。しかし、名美を裏切りが襲う。病院で患者から暴行を受け、傷心で逃げ帰ったアパートで太田の浮気を目撃すしたのだ。一方、証券マンの村木(竹中直人)は、金を使い込み客からも会社からも追われる身。自暴自棄で車を走らせる村木の前へ、突然飛び出す女。太田のもとから無化夢中で逃げ出した名美であった。劇画「天使のはらわた」シリーズの作者で脚本家でもある石井隆の監督デビュー作。日活ロマンポルノ(75分/カラー/ワイド) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5あ、あああ! と思った。衝撃だった。 (tikitiki)[投票]
★4私にとって石井隆の映画とは廃墟と雨とネオンと凝った照明(と幽霊)なので、それらが観られるだけでも嬉しくなってしまう。長回しや美しいショットと、霊魂の彷徨う反転映像などのアマチュア的な発想の混ざり具合も予測不能性を生んでいて面白い。それと本作の絡みは気合が入っていてエロさの点でも秀逸だ。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4名美と村木の運命はいつも明白だ。二人はああなるしかなかったのだ。「廃墟で過ごす雨の一夜」、これこそ石井隆の非情な感性を最も具現化している。秀逸な大人の短編である。 [review] (sawa:38)[投票]
★4テネシーワルツだったよね? (tredair)[投票]
★4感傷を誘うラストは石井隆作品の典型 (FRAGILE)[投票]
★3習作、って感じでした。車の中の人物をどう撮るか、雨の光をどう表現するか、カーテンをつかってどうサスペンスを高めるか、などなど、その後の石井映画を構成するいろいろなテーマが実験されている。でもきっと時間とお金がなかったのかな。それが立ちすぎて物語の邪魔になってるもんね。すでに引きの絵が素晴らしいけど。 (エピキュリアン)[投票]
★3名美と村木の物語にアヤが無くかなり単調。初監督の石井隆演出も、変に力が入ってぎこちない。その代わりという訳ではないのだろうが二人の絡みシーンが、オイ、オイ、オイ、オイ、コレ本当に・・・・というぐらい生々しい。いいのかな?いいんだよな? (ぽんしゅう)[投票]
★3桂木麻也子のちょっと疲れたような表情がいいです。 (熱田海之)[投票]
Ratings
5点1人*
4点6人******
3点7人*******
2点1人*
1点1人*
16人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう)[投票(16)]お坊ちゃん・お嬢ちゃん立入禁止・・・名美と村木の物語 (ぽんしゅう)[投票(8)]
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
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