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赤坂の姉妹 夜の肌 (1960/)

製作佐藤一郎
監督川島雄三
脚本川島雄三
原作由起しげ子
撮影安本淳
美術小島基司
出演淡島千景 / 川口知子 / フランキー堺 / 新珠三千代 / 伊藤雄之助 / 田崎潤
あらすじ鳴海夏生(淡島千景)がマダムを努めるバー「しいの美」は近年、赤坂で頭角を現してきていたが共に働く妹の秋江(新珠三千代)は夏生の男とあらば見境無く利用する生き方に疑問を抱いていた。そんな折、信州から末妹の冬子(川口知子)が上京、2人と同居を始める。自動車会社副社長の阿久井(田崎潤)からせしめた300万円で店の拡張に成功した夏生は政界の大物、植谷(伊藤雄之助)を利用して老舗「照井」の乗っ取りを画策していくが…。川島雄三の監督第41作。 (けにろん)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★3前半は、国会議事堂、山岡久乃の料亭や淡島千景のバー、その隣の印刷屋や産婦人科の病院、ホテルや代議士事務所、自動車教習所、フランキー堺が女給を手配するクラブ、といった様々な場所の人物の出入りをスピード感あふれる繋ぎで見せる。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3風俗小説の生臭い面々に交じってぎこちない川口知子の初々しさと、彼女を批評する伊藤雄之助の海千山千が印象に残る。東宝系でここまで政治家を小馬鹿にする作品は珍しいのでは。 (寒山拾得)[投票]
★2軽佻にしても重厚にしても、躁と鬱が混在した川島映画が好きで、本作とか『花影』みたく、鬱ばかり際立ってしまった作品って余り好きになれない。成瀬や豊田と違って、川島がそれをやると、どんより暗くなり過ぎるんだなぁ。厭世観に説得力があり過ぎるんだ。 (町田)[投票(1)]
★2川島雄三は東宝では喜劇に徹したほうがよかったのかなあ。 (さいもん)[投票]
★2落日の寂寥も伸し上がりの活力も決定的に欠ける。東宝的硬質さでは大映的艶やかさが要件の物語を御しきれないので、所詮はブラジルや北海道といった新天地に希望を見出す民青的終焉に帰結してしまう。男を手玉に取ってなんぼの世界で不実を問うのも野暮だわ。 (けにろん)[投票]
Ratings
5点0人
4点0人
3点4人****
2点3人***
1点0人
7人平均 ★2.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
色白、柔肌、夜の肌 (ペペロンチーノ)[投票(1)]
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