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主婦マリーがしたこと (1988/)

Une affaire de femmes
Story of Women

[Drama]
製作マラン・カルミッツ
監督クロード・シャブロル
脚本クロード・シャブロル / コロ・タヴェルニエ・オヘイガン
原作フランシス・スピナー
撮影ジャン・ラビエ
音楽マチュー・シャブロル
出演イザベル・ユペール / フランソワ・クリューゼ / マリー・トランティニャン / ニルス・タヴェルニエ
あらすじ第二次大戦中、ドイツ占領下のフランス。夫を兵隊にとられ、マリー(イザベル・ユペール)は、ちいさな二人の子どもを抱えて、その日その日をやっとのことで暮らしていたが、もともと歌ったり踊ったりが好きで、パブへ出かけて友達と遊ぶなど、生活を楽しむことも忘れない人だった。ちょっとした偶然から、マリーは、堕胎を請負う仕事人となり、依頼者が続々と訪れるようになる。また、知り合った娼婦のリュシー(マリー・トランティニャン)に商売用に部屋を貸すなど小遣いを稼ぎ、暮し向きはよくなったが、復員してきた夫(フランソワ・クリューゼ)とは不和だった。一方で、リュシーの客でもあったリュシアン(ニルス・タベルニエ)とかねてから深い関係を続けていたマ...[more] (kazby)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ギロチンは、帝国フランスの国家的イドンティテを象徴する鞭として、映画の中でも機能した。 [review] (kazby)[投票(1)]
★4堕胎幇助にせよ不倫にせよ誉められた行為とは思わないが、ここまで断罪される行為なのか?という時代に於ける倫理観の変遷をシャブロルは肯定も否定もしない。その冷徹なまでの視座。ユペールがクールに熱い。 (けにろん)[投票(1)]
★4違った角度からの戦争映画です。怖い。 (mau2001)[投票(1)]
★4お金の為にどんどん心が汚れてゆく過程が淡々と描かれる。ユペール好演。へし折れた口元がいいね。国策の犠牲になったとは言え、やはり生きる為に何をしてもいいとは言えないんだよね。シャブロールは両方批判しているように思える。 (セント)[投票]
★4重い話ですが展開がすっきりしてて観やすかった。イザベル・ユペール熱演です。 (kaki)[投票]
★3妊娠させるのも、堕胎を裁くのも男性の役目。なんと、フランスで堕胎が合法化されたのは、1980年代のことだという。 (りかちゅ)[投票(2)]
★3後期シャブロル(なんて分類をしていいかどうか分からないが)のスタートといった感の強い有名作なのだが、どうもエキセントリックなプロット展開が一般に受けただけで、シャブロルとしては、画面の愉悦の乏しい作品だと私には思える。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3痛いです。『サイダーハウス・ルール』を観る前に観ておくと勉強になるかも・・・ (mal)[投票(1)]
★2犯罪行為に携わる人物たちの描き方がテーマに比してやけに軽い。しかし後半一挙に重くなり、鉄面皮ユペールの面目躍如たる演技で締めくくられた。前半部の軽快さが、後半部の添え物であったと分かった瞬間、この映画の通俗さに評価も萎えた。軽さを馬鹿にした映画だ。 (ジェリー)[投票(1)]
★2見ていて下っ腹が気持ち悪くなった。主婦失格だとは思うけどやけに重い罰だ。カトリックだからかな。 (KADAGIO)[投票]
Ratings
5点0人
4点7人*******
3点12人************
2点6人******
1点0人
25人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
第二次大戦と映画 ヨーロッパ編 (町田)[投票(25)]観てみたいのになかなか観れない!映画 (Madoka)[投票(7)]
Links
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