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寫眞館 (2013/日)
製作 | 宇田英男 |
監督 | なかむらたかし |
脚本 | なかむらたかし |
撮影 | 佐藤光洋 |
美術 | 木村真二 / なかむらたかし |
音楽 | 市川淳 |
あらすじ | 「日の丸寫眞館」の主人は、いつも笑顔で客に接し、客が笑顔で被写体になってくれるのを何よりの喜びとしている。ある日軍人の恋人と一緒に店に現われた娘は恥ずかしそうにうつむくばかりだったが、主人が庭のユリの花束を渡すと最高の笑顔で応えてくれた。お得意様になった軍人と娘はやがて結婚し、ひとり娘をもうけた。だがこの猫のような瞳の小娘が難物であった。どんなに手を尽くしても笑わない。幾度店を訪れても彼女は仏頂面を崩さないのだ。そうしている間にもこの国は発展し、そして町も大きくなった。家族はひとり減り、また増えた。小娘も大きくなり、主人の顔のシワも増えた…ある家族と寫眞館の行く末を綴る。〔17分/サイレント〕 (水那岐) | [投票] |
なかむらたかしという監督はエカキなのだな、とつくづく思う。それぞれのキャラクターの表情や仕草の描写は素晴らしいし、二次元であることを武器にした描写も職人技だ。だが物語の進行はすべて読めるし、訴えるモノがあって我が国の成長と没落を描いたのではなさそうだ。技巧の精密さということに尽き、日本の近代史を知る人のみ面白い。 (水那岐) | [投票] |
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