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佐々木、イン、マイマイン (2020/)

[Drama]
製作汐田海平
監督内山拓也
脚本内山拓也 / 細川岳
撮影四宮秀俊
美術福島奈央花
衣装松田稜平
出演藤原季節 / 細川岳 / 萩原みのり / 遊屋慎太郎 / 森優作 / 小西桜子 / 河合優実 / 六車勇登 / 井口理 / 鈴木卓爾 / 村上虹郎
あらすじ売れない役者の悠二(藤原季節)は、同棲相手のユキ(萩原みのり)との別れを目前にして、まだ割り切れない日々を過ごしていた。そんな時、高校時代の級友・多田(遊屋慎太郎)と再会し久しぶりに佐々木のことを思い出す。お調子者で、羽目を外してクラスの中で悪目立ちしていた佐々木(細川岳)は、優しさのなかにふと寂しさをみせるような奴だった。後輩役者、須藤(土屋虹郎)の推薦で役を得た悠二は舞台稽古に臨むなか、佐々木を中心に多田や木村(森優作)ららと無為に過ごした、山梨の高校時代の日々を回想するようになる。初長編作の『ヴァニタス』がPFFアワード2016で注目された28歳、内山拓也監督の長編第二作。(119分) (ぽんしゅう)[投票(1)]
Comments
全15 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5なんといっても佐々木というキャラクターの描き方。佐々木が見ていたものが知りたい。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]
★5青春の墓碑銘と言えようか。みんなが同じ方向を見つめていたそのまなざし。喜びも哀しみも苛立ちも不安もみんなで分かち合う、そんな”とき”の共有こそがそれぞれのその後の人生に確たる沈殿を残すのだ。 [review] (セント)[投票(6)]
★510代特有の空騒ぎは、無自覚に過ぎゆく時間の恐怖をやり過ごすための自己防衛だった。モラトリアムも終わり、今度は遅々とした時間の停滞に焦り、しこたま飲み、遊び、愚痴り発散した徹夜明けの過剰な充足感と後ろめたさ。そんな空疎の「有意」を私も知っている。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
★5上手くいかぬ人生に立ち向かう気力も失せかけたとき、彼奴が送った短い日々に思いを馳せ自戒する。ありがち展開だが日常のリアルと立ち現れるパッションが空気を鷲掴むようなカメラも相俟り珠玉のように凝縮される。だからあり得ぬ女性の実存も信じれるのだ。 (けにろん)[投票(5)]
★5あの明け方、ネオンサインのように [review] (週一本)[投票(3)]
★5私の、過ぎ去った時に心をゆさぶられた。そしてその力は、いま、前を向くための力にもなったように思えた。あと、女優さんがみな、きれい、うらやましい。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
★4途中まではそんなにいいと思わなかったんだよなあ。 [review] (なつめ)[投票(6)]
★4傑作。だいたい、タイトルの読点とカナ遣いが、いいじゃないか。もう何と云っても、タイトルが表す通り、佐々木、細川岳が愛おしい。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
★4佐々木が芸の肥やしにされた。この印象は視点整理の失敗に起因すると思う。佐々木が独りだけの場面が方々にあり、彼の内面が暴露している。これは話の趣意からすれば叙述エラーだろう。被害者面の競い合いになりかねないからだ。 [review] (disjunctive)[投票(3)]
★4かつて「男子」だったすべての者に捧ぐ、 [review] (緑雨)[投票(2)]
★4佐々木周辺の描写も勿論悪くないのだが、恋愛関係は終わっているのに惰性のような感じで同棲状態が続いてる男女の描写に生々しいリアリティがあり、私はむしろそっちに惹かれた。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4ユウジにとっては佐々木インマイマインなのだろうか、佐々木にとってユウジはインマイマインなのだろうか?親友というのは遊んだ回数より、マインに残った度数のような気がする。学生時代特有の繊細な心情はよく描けていたと思う。何より俳優陣が素晴らしく輝いていた。ごちそうさまでした。 86/100 (たろ)[投票]
★4正しき男の子の映画。 [review] (K-Flex)[投票]
★3映画が始まる前に、役者たちが「決意表明」をした。そういうのはキライなので反発心が湧くが、本気の言葉は聴かねばならないとも思う。その葛藤と苛立ちが、鑑賞中ずっと心の中を支配した。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★3自然な描写は好感が持てる。それだけかと思ったら居酒屋で不穏な空気になる。不意に騒いでいる回りの騒音が大きくなる。ここらあたりから俄然面白くなってきたが、、、 [review] (ぱーこ)[投票]
Ratings
5点6人******
4点10人**********
3点4人****
2点1人*
1点0人
21人平均 ★4.0(* = 1)

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