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おらおらでひとりいぐも (2020/日)
製作総指揮 | 豊島雅郎 / 濱田健二 |
製作 | 武内文恵 / 西ヶ谷寿一 / 西宮由貴 |
監督 | 沖田修一 |
脚本 | 沖田修一 |
原作 | 若竹千佐子 |
撮影 | 近藤龍人 |
美術 | 安宅紀史 |
音楽 | 鈴木正人 |
衣装 | 纐纈春樹 |
特撮 | 小田一生 |
出演 | 田中裕子 / 蒼井優 / 東出昌大 / 濱田岳 / 青木崇高 / 宮藤官九郎 / 田畑智子 / 黒田大輔 / 山中崇 / 岡山天音 / 三浦透子 / 六角精児 / 大方斐紗子 / 鷲尾真知子 |
あらすじ | 故郷での報われぬ時代から、ひとり抜け出して東京暮らしを始めた女・桃子(蒼井優 )。気が合った男・周造(東出昌大 )と所帯をもち、ふたりの子を世に送り出して一息つけるようになったとき、周造は呆気なくこときれた…そして、桃子(田中裕子 )の孤独な老後は幕を開けたのだった。46億年の地球の生成を調べるために、老人たちのたむろする図書館で本を借り、病院で持病の薬をもらう毎日。たまに遊びにくる孫子を除けば外界に触れず生きる桃子の無聊を慰めるべく、彼女の「寂しさ」を体現する分身たち(濱田岳 /青木崇高/宮藤官九郎)が姿を現し、本音を騒ぎ立てる。老いに呑まれる人生を良しとしない彼女は、冒険に出るのだった。(137分) (水那岐) | [投票] | [全 2 件] |
沖田修一の『野いちご』。これは哲学。六角精児ほど「どうせ」が似合う俳優はいない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
一見コミカルな画面づくりだが、ここには老いの哀しみが溢れている。暇をもてあまし病院や図書館に群れ集うだけの日々。分身たちは桃子に怠惰で刹那的な生き方を奨める…つまりは緩慢な死だ。必要とされないヒロインは孫にいい顔をし、せいぜい存在を覚えて貰うしかない。「寂しさ」たちの合奏で踊る彼女のなんとちっぽけで悲愴的なことか。 (水那岐) | [投票] | |
なかなかユニークで楽しい感じがある。年をとるごとに積み重なる悔悟と、少しずつあらわれてくる孤独。それはそう深いものではないが、深くないだけに日常のすぐそばにある。だからこそ、楽しさを伴って年をとる日常を過ごしたいものだ。 [review] (シーチキン) | [投票] | |
沖田作品はタッチが好きでいつも見させてもらってる。でも早くも、冒頭からの15分で戸惑い、いつもの待望感が出てこない。この予感はそのままラストまでぶっちぎる。老人の話なのに面白くないなんておかしい、と老人は叫ぶ。 (セント) | [投票] |
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