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ブルータル・ジャスティス (2018/カナダ)

Dragged Across Concrete

[Action/Crime]
製作キース・ジャルヴァル / ダラス・ソニア / ジャック・ヘラー / タイラー・ジャクソン / セフトン・フィンカム
監督S・クレイグ・ザラー
脚本S・クレイグ・ザラー
撮影ベンジ・バクシ
美術ブライアン・デイヴィー
音楽ジェフ・ヘリオット / S・クレイグ・ザラー
出演メル・ギブソン / ヴィンス・ヴォーン / トリー・キトルズ / マイケル・ジェイ・ホワイト / ジェニファー・カーペンター / ローリー・ホールデン / フレッド・メラメッド / ウド・キアー / トーマス・クレッチマン / ドン・ジョンソン
あらすじベテランだが強引な捜査が原因で停職処分となったブレット(メル・ギブソン)とその相棒トニー(ヴィンス・ヴォーン)。大金を必要としていたブレットは、犯罪取引の金を奪うことで一攫千金を企み、ボーゲルマン(トーマス・クレッチマン)という売人を監視し始める。しかし計画は徐々に狂い始め、凄絶な暴力の連鎖へと発展していく・・・ (赤い戦車)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ちょっと長尺過ぎるとは思うが、強烈に緊張感を維持する傑作犯罪映画だ。例えば、銃撃が全部簡潔だ。間延びした演出は行われない。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
★4顛末語りの根底にあると思われる社会観が少し煙たい(※)ものの、面白い。グダグダな喋りの緩さ、おかしさと呵責ないアクションの緩急の「間」による翻弄。片頬だけ上げて皮肉に嗤う「たちの悪い冗談」としての人生。タランティーノコーエンの後に来たるべくして来た象徴的なアメリカ映画。覆面二人の異様な迫力とカラッカラに乾いたブラックユーモアがたまらない。撮影も相当いい。 [review] (DSCH)[投票(3)]
★4ナトリウム灯のモノクローム映画に彩色をもたらすのは抽出された臓腑。ロングで人体を破損していく距離感を刷り込まれると、遠景が緊張を強いるようになる。かくして老眼になったメルギブの倒錯した遠近感は実体化する。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★4Stormfrontや8kunで気炎を吐くような保守反動の金気臭さ*は薬にもならないが、ネオナチご贔屓のブラックメタルよりもむしろ正統派へービーメタル寄りのズッシリとした挙措動作のリズムと赤剥けの暴力の恐ろしいほどの切れ味は、結構なトラウマもの。前2作のこじれたバロック趣味も悪くはないが、絶賛もしない人間にとって**、今回のtrollらしいシニシズムの計算づくのドライさは好感。悪意に満ちた不意打ちの演出も磨きがかかる [review] (袋のうさぎ)[投票(2)]
★4傑作。S・クレイグ・ザラーという名前は今後記憶しておいた方が良い。これは紛れもない「作家」の映画。また、メル・ギブソンに晩年の代表作が出来たことも祝福したい。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★3人体宝探し。じつにアンチョビ。 (黒魔羅)[投票(1)]
★3銀行女に10分割いた甲斐はある。あまりに無慈悲。タランティーノは暴力をエンタメにし、この監督は暴力を地獄として描いた。68/100 (たろ)[投票]
Ratings
5点0人
4点8人********
3点3人***
2点0人
1点0人
11人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

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