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殴られる彼奴 (1924/米)
He Who Gets Slapped
製作総指揮 | ルイス・B・メイヤー |
製作 | ヴィクトル・シェーストレム / アーヴィング・タールバーグ |
監督 | ヴィクトル・シェーストレム |
脚本 | ヴィクトル・シェーストレム |
原作 | レオニド・アンドレーエフ |
撮影 | ミルトン・ムーア |
音楽 | ウィリアム・アクスト |
出演 | ロン・チャニー / ノーマ・シアラー / ジョン・ギルバート / ルース・キング / トゥリー・マーシャル / ベラ・ルゴシ |
あらすじ | 科学者のポール(ロン・チャニー)はパトロンであり友人でもある伯爵(ジョン・ギルバート)に、研究成果を横取りされ聴衆の面前で哄笑を浴びたうえ、愛する妻まで奪われてしまう。以来、大衆から笑われることでしか自意識が保てなくなったポールは、サーカスのピエロとなって仲間の道化たちから“殴られる”という役を得て自虐的な姿をさらし観客の喝采を集めていた。そんなある日、没落した男爵の娘コンスエロ(ノーマ・シアラー)が、計算高い父親によって売られるように入団してきた。・・・「スウェーデン映画の父」と称されるヴィクトル・シェーストレムの渡米監督第二作となるMGM作品。(白黒/サイレント/72分) (ぽんしゅう) | [投票] |
チャップリンの隠し味的なペーソスを全面展開してインパクトもの凄い傑作。吉本のハリセンもまた「悪意に満ちた無教養の暇人を喜ばせていた」ものだと思わされる。「人間ってバカね。殴られるピエロで笑うなんて」。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
無秩序な「大衆の感情」に、合理な「個人の知性」が圧殺され、社会に埋没していくさまが“惨めに奪われ続ける男”の傷みの物語として描かれる。同形異質な円形(輪)イメージのオーバーラップを駆使して、そんな形而上的な「感情」と「知性」の往還が視覚化される。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
悲劇性と喜劇性が、ないまぜになっていて、うろたえてしまう。シーケンスの変わり目で、何度もピエロが笑いながら大きな球を回すカットが挿入されるのだが、その度に心がざわつく。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
Ratings
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計 | 3人 | 平均 | (* = 1)
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