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アルプススタンドのはしの方 (2020/)

[Drama]
製作久保和明
監督城定秀夫
脚本奥村徹也
原作籔博晶 / 兵庫県立東播磨高校演劇部
撮影村橋佳伸
衣装小笠原吉恵
出演小野莉奈 / 平井亜門 / 西本まりん / 中村守里 / 目次立樹 / 黒木ひかり / 平井珠生 / 山川琉華
あらすじある高校野球部の地方予選。期待をかけられているわけでもなく応援席は人影もまばらだ。そんなスタンドの片隅に、演劇部の仲良しコンビ安田(小野莉奈)と田宮(西本まりん)は座し、とくに応援することもなくお喋りを続けている。そんなふたりの横にもと野球部の藤野(平井亜門)が現われ、なんとなく会話に加わる。そして階段の隅のフェンスに、成績優秀だが引っ込み思案の宮下(中村守里)がひとり立ち試合のゆくえを追っている。応援にすら加わらない不甲斐ない生徒に業を煮やし、茶道部顧問の厚木(目次立樹)は彼らを叱りながら大声で檄を飛ばし続ける。しかし彼らは、それぞれに他者に隠した感情を抑えていた。〔75分〕 (水那岐)[投票]
Comments
全11 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4素直に心に響く正論だ。私はすでに「しょうがない」を繰り返し日々を送る年齢だが、確かに、そう言わない方が良い“時代(とき)”があった気がする。すべての大人はあのとき、そう言われたくなかったし、言いたくなかった、と心のどこかで後悔しているのだろう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
★4非常にきめ細かく見せる演出。とても気持ちがよく、久しぶりに、この映画が終わらなければいいと思う。ファーストカットから、前半はてっきり、安田あすは(小野莉奈)が主人公だと思ったが。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
★4甲子園で自校の応援に来ている生徒たちの関係性が、試合の時間の間に変化していく。 [review] (なつめ)[投票(4)]
★4「青春とは何か?」という問いに、真正面から真っ当で正当な答えを導き出した美しい舞台劇。ボロボロ泣いちゃった。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★4ステージを見つめる観客達の物語、という構成は私にはアリだったが、一緒に視た10代にはエラく退屈だったようだ。どうやら青春を遠くから眺めるオジさんの物語なのかも知れない。それでも☆3.8点。 (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★4最後まで地方大会の1回戦の話と信じて疑わなかった。ああでもアルプススタンドは固有名詞だからそうなるわけだ。なんかがっかり。 [review] (おーい粗茶)[投票(1)]
★4試合運びを作者の価値観に隷属させる没精神の営みで冷笑を克服するジレンマ。作為の強烈さは筋を訓致できても実体は騙せない。没精神的な追憶は、後日談での三人の正気を疑う衣装として外化する。 (disjunctive)[投票(1)]
★4久しぶりに青春のかけらを思い出す。徹底的にグラウンドを見せない舞台劇。その舞台の臨場感が冴えわたる秀作映画だ。そのメリットがよく出てる。舞台で見てみたい! [review] (セント)[投票]
★4我が息子に適切な時期に必ず見せようと思った映画です。 (K-Flex)[投票]
★3どう見ても地方予選のスタンドなのに「ホテルから」とか「バス何台も貸し切って」とか言ってるのが最初は意味不明だった。そのうち甲子園に来ている設定なのだと分かり、その無理さ加減に興醒めしていたのだが、 [review] (緑雨)[投票]
★2誰かの命令で高校野球の応援に駆り出される、ここに精神の自由はないのである。この前提を忘れた低体温の若者たちが、野球部の熱に当てられてちょっとその気になる。それはまやかしだ。気のせいです。 (ペンクロフ)[投票(3)]
Ratings
5点1人*
4点14人**************
3点3人***
2点1人*
1点0人
19人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
シネマスケープ学園高等科 部活紹介! (死ぬまでシネマ)[投票(2)]決定版! 夏休み映画傑作選 [by死ぬシネ] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
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