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のぼる小寺さん (2020/)

[Drama]
製作総指揮岡本東郎
製作田中亮祐 / 村山えりか / 田中美幸
監督古厩智之
脚本吉田玲子
原作珈琲
撮影下垣外純
美術須坂文昭
音楽上田禎
衣装宮本茉莉
出演工藤遥 / 伊藤健太郎 / 鈴木仁 / 吉川愛 / 小野花梨 / 両角周 / 田中偉登 / 中村里帆 / 小林且弥
あらすじ高校のクライミング部の小寺さん(工藤遥)はボルダリングに夢中だ。名誉慾などなく他人の評価も気にしない、ちょっと天然な小寺さんは、毎日毎日ひたすら壁を登り続ける。そのひたむきな姿に、何ごとにもやる気のなかった同じクラスの近藤(伊藤健太郎)は惹かれていく。みんなからキショがられえている四条君(鈴木仁)もまた、小寺さんを尊敬の目で追っていた。さらに、学校をさぼって遊びまわっていた梨乃(吉川愛)や、将来の夢に自信が持てないでいた田崎ありか(小野花梨)も、小寺さんに感化されていく。そんな周りの動揺をよそに、小寺さんは目の前の壁を黙々と登り続けるのでした。珈琲原作のコミックの映画化。(101分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全11 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5モラトリアムに過ぎゆく10代の黄昏。彼奴も此奴も同じと思ってたがそうじゃない彼女への興味は何時しか連帯渇望になる。押しつけがましくない青春への提言であり茫漠とした過渡期への慈しみ。茶番になりかねぬアイコン性は工藤遥の身体性で担保される。 (けにろん)[投票(5)]
★5濃すぎず薄すぎず、いい塩梅の味付け。こんな清廉な「ひたむきさ」に、まだ心打たれる自分に驚く。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★5わかんないけど、なんか泣けるじゃん。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★5この道を行けばどうなるものかーそれぞれの飛龍革命 [review] (週一本)[投票]
★5何とも甘酸っぱい。おじさんは嫉妬しちゃう。 [review] (K-Flex)[投票]
★4これはなかなかの佳作。引いた画がいい。本作においては、のぼる小寺さんを見つめる視点の、ちょっと引いたショットが(それは登場人物のミタメ/主観ショットであれ、純粋なカメラアイ/客観ショットであれ)、重要だと指摘できるが、 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
★4みんなで小寺さんを“見る”映画だ。小寺さんを“見て”いた迷える級友たちを“観て”いた私たちは、ラストショットで小寺さんの「心のうち」を“目撃”する。みんなと一緒に私たちが見たのはささやかな「幸福」だ。久しぶりにポジティブで素直な青春映画を観た。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4工藤遥は個人主義のイデオローグであり、周囲が感化を受けて奮起するのは機序が少々怪しい。工藤自身は自分が頑張っているとは思わないから、終盤のユースは盛り上がらない。前段階たる卓球とネイルや工藤の個人主義を翻案する部活の先輩らに喚起の力がある。 (disjunctive)[投票(3)]
★4淡々と撮っているようでいて、ずいぶんと細かな気遣いとたくらみの映画。 [review] (ぱーこ)[投票]
★4肩の力を抜いて、シンプルに、爽やかな気持ちにさせてくれる映画。観ている最中から、「今からでもボルダリング、やってみようかな。もう遅いかな?でも、がんばれば…」なあんてことを考えてしまった。 [review] (シーチキン)[投票]
★3主演の工藤 遥には☆5点を。一寸期待し過ぎちゃったかな。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
Ratings
5点7人*******
4点6人******
3点1人*
2点0人
1点0人
14人平均 ★4.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
シネマスケープ学園高等科 部活紹介! (死ぬまでシネマ)[投票(2)]決定版! 夏休み映画傑作選 [by死ぬシネ] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
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