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月夜釜合戦 (2017/日)
製作 | 梶井洋志 |
監督 | 佐藤零郎 |
脚本 | 佐藤零郎 |
撮影 | 小田切瑞穂 |
美術 | 西村立志 |
音楽 | 井上譲 / 浦田晴夫 |
出演 | 太田直里 / 川瀬陽太 / 門戸紡 / 渋川清彦 / カズ / 西山真来 / デカルコ・マリィ / 緒方晋 / 赤田周平 / 下田義弘 / 大宮義治 / 北野勇作 / 海道力也 / 角田あつし / 大宮将司 / 日野慎也 / 柴哲平 / 得能洋平 / 福井大騎 / 足立正生 |
あらすじ | 大阪、釜ヶ崎。公娼を抜けたメイ(太田直里)は私娼となり街頭で客を引く日々であった。メイと「子供の家」で一緒に育った仁吉(川瀬陽太)は彼女たちの用心棒ということになっていたがケチな泥棒で日々を凌ぐ。そんな折、飛田遊郭を仕切る鎌足組の代紋のお釜が盗まれた。老齢の組長(才本隆彦)に代わり実権を握る宍戸(海道力也)の号令のもと一大捜索が行われるが見つからない。それどころか組の買い占めで釜が高騰する有様であった。そんな騒動のさなかに、組長の息子タマオ(渋川清彦)が帰ってくるのだが…。ドキュメンタリー作家佐藤零郎の16ミリフィルム自主制作による長篇劇映画デビュー作。 (けにろん) | [投票] |
街娼を描いて濡れ場がなくアングラ資本の介入に対し暴動もない。ただ、体裁に留まる釜争奪の合間を縫って行き遅れた街並みの寂寥が夏の夕暮れの淡い日差しのように滲み出す。16ミリのフィルム即物的な手触りの行間から細部が自走して空気が醸されるのだ。 (けにろん) | [投票] | |
何かハイなのは判るのだがそれが何故なのかは伝わってこないため、みんな映画が撮れて喜んでいるだけのように観えてしまう。何にせよ陽気なのは結構だが。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
嫌でもある種の覚悟が要求される「釜ヶ崎」を撮りながら、あえて軽量級を目指す戦術なのだろうが、過去の映画ネタを寄せ集めた「話材」を消化するだけでは何も生まれず“いつかどこかで観た”古臭さだけが漂う。とってつけたような対立の構図もあまりにも安易。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
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マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
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