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ミノタウロマキア 迷宮のパブロ・ピカソ (2004/スペイン)
Minotauromaquia
製作総指揮 | ゾセ・ザパタ |
監督 | フアン・パブロ・エチェヴェリ |
脚本 | フアン・パブロ・エチェヴェリ / ゾセ・ザパタ |
音楽 | イーゴリ・ストラヴィンスキー |
あらすじ | アトリエでアヴィニョンの娘たちを描いていた、若きパブロ・ピカソ。困惑する彼の意識は、高い壁に封印されたある迷宮へと飛んでいた…。そこにいる老いたるピカソは迷宮の奥に、苛立ってヌードモデルの喉笛を食いちぎる画家ミノタウロスの姿を認める。逃げるピカソだったが、すでに彼の存在をミノタウロスは知り、彼の背後より追跡を始めていた。ピカソは『ゲルニカ』の絵に描かれた人々、『泣く女』といった己のモチーフをかき分けて迷宮を移動する。だが、ただの逃亡ではない。彼はミノタウロスを何処かへ導くように、迷宮のあちこちに印を書き込みつつゆっくりと走るのだ。フアン・パブロ・エチェヴェリによるクレイ・アニメの一作。〔10分/スタンダード〕 (水那岐) | [投票] |
パブロ・ピカソのモチーフが立体として存在することのみが見物となるこの作品においては、それが美点にも弱点にもなる。言うなれば画家ひとりの錯綜劇にあって、「リアルとは何か」「ピカソの作品のスタンスとは」という「絵解き」はどうしようもなく無粋だ。他方、ただ絵のみを追跡してゆけば、ピカソのモチーフの立体化及び演出は素晴らしいものとはなる。 (水那岐) | [投票] |
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