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おんなのこきらい (2014/日)
監督 | 加藤綾佳 |
脚本 | 加藤綾佳 |
撮影 | 平野晋吾 |
音楽 | ふぇのたす |
出演 | 森川葵 / 木口健太 / 井上早紀 / 谷啓吾 / 松澤匠 / 緑茶麻悠 / 加弥乃 / 富永茜 / 福原舞弓 / 巴山祐樹 / 高木公介 |
あらすじ | 可愛いことこそがすべてであると信じるOLのキリコ(森川葵)は、男には媚びを売り女はすべて敵と見做す生き方を貫いていた。セフレであるバーの従業員ユウト(谷啓吾)が保険であるとの意識をもっており、男の同僚をつまみ食いしつづけて恥じなかった。だが、ある日先輩とともにデザイナーの幸太(木口健太)の仕事場を訪れたとき、彼女はいつものブリっ子演技がまるで通じないのを感じ狼狽する。幸太は実は学生時代の同輩であったが、演技を駆使して他人とつきあう彼女のやり方を見抜いていたのだ。納得できないキリコがバーに向かうと、新人であるさやか(井上早紀)を紹介される。彼女はユウトとの只ならぬ関係を匂わせる女だった。〔80分〕 (水那岐) | [投票] |
めんどくさくも醜い、ナルシシスト女が自業自得で泥沼に堕ちてゆくプロセス。共感を手繰り寄せようにも感情移入できぬままに彼女はすべてを失ってゆくのだが、なぜか終幕は輝きに満ちている。その理由は加藤綾佳がヒロインを愛しているからだろう。たぶん女にはああいうものが根本にあり、醜さを指摘しては女そのものを否定することになるからだ。 (水那岐) | [投票] |
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