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パラノイアック (1963/英)
Paranoiac
製作 | アンソニー・ハインズ |
監督 | フレディ・フランシス |
脚本 | ジミー・サングスター |
原作 | ジョセフィン・テイ |
撮影 | アーサー・グラント |
美術 | バーナード・ロビンソン |
音楽 | エリザベス・ラチェンズ |
衣装 | モリー・アーバスノット |
特撮 | レス・ボウイ |
出演 | ジャネット・スコット / オリヴァー・リード / シーラ・バーレル / アレクサンダー・ダヴィオン / ハロルド・ラング / モーリス・デナム / ジョン・スチュアート |
あらすじ | アシュビー家のエレノアとサイモンは、叔母のハリエットの監督のもとで先祖代々の領地に暮らしている。アル中で浪費癖のあるサイモンは、両親の残した遺産を独り占めするために、密かに愛人関係にある在宅看護婦と共謀して、神経過敏な妹を精神病院送りにしようと画策する。そんなとき、突然、謎の人物が現れて、8年前に亡くなったはずの長兄のトニーを名乗る。長兄は両親が水難事故で行方不明になった折に、遺書を残して崖際から投身自殺をはかったことになっていたが、遺体はついに回収されないまま今日に至っていた。長兄と特別な精神的紐帯を築いていたエレノアは有頂天になる。一方、サイモンと叔母には、トニーと瓜二つの男の出現を到底受け入れられない事情があった (袋のうさぎ) | [投票] |
さすがJ・テイ原作。競合する複数の局面が縫い込まれたプロットの入れ子構造、ゴシックの雰囲気濃厚な曰くありげな舞台(隠し部屋のある舘と天を摩する断崖絶壁)、曲者揃いの役者陣(タイプキャストのオリバー・R)、今日の目から見ても新鮮さを失っていない驚愕の種明かし(技巧に走ったものとは異なり心理的に腑に落ちる)。後年ジャーロにも継承されるデカダンな怪奇趣味も健在なら、ミステリファンも納得のトリックの大盤振舞 [review] (袋のうさぎ) | [投票] |
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