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あした晴れるか (1960/日)
Wait for Tomorrow
[Drama]
監督 | 中平康 |
脚本 | 中平康 / 池田一朗 |
原作 | 菊村到 |
撮影 | 岩佐一泉 |
美術 | 松山崇 |
音楽 | 黛敏郎 |
出演 | 石原裕次郎 / 三島雅夫 / 清水玉枝 / 芦川いづみ / 渡辺美佐子 / 杉山俊夫 |
あらすじ | ヤッチャ場育ちのカメラマン・耕平(石原裕次郎)は、フィルム会社の企画「東京探検」に起用され、昭和の大東京をカメラに収めることとなった。彼をサポートするのが、黒ブチ眼鏡がトレードマークの行動派宣伝部員・みはる(芦川いづみ)である。だが、彼らの行く手にはあわて者のホステス・セツ子(中原早苗)や、グレかけたみはるの従弟・昌一(杉山俊夫)らが現われ、話をややこしくしてゆく。その上に耕平の撮ったある写真に、「人斬り根津」(安部徹)なるやくざが目をつけたことから、きな臭い空気が一同の周りに漂い始めるのだった。モダン派、中平康がメガホンをとったコメディ仕立ての一作。〔91分/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
いささかの暗部を含めて、昭和30年代の東京を丸のまま抱えるカメラには限りない愛情が感じられる。甘いノスタルジーを観る者が感じるのは勝手だが、登場人物たちはスモッグ交じりの東京の空気を吸い込んで生きているのだ。メガネの芦川いづみのカリカチュアライズされた演技がいとおしいのは、その一点において彼女もまたリアルだからだろう。 (水那岐) | [投票] | |
マンガ的キャラクターを活き活きと演じる芦川いづみが可愛すぎ。彼女のくるくると変化する豊かな表情に釘付けだ。石原裕次郎の屈託のなさも、この映画の脳天気なムードにピッタリ合っている。中平康の最高に楽しい快作コメディ。 [review] (太陽と戦慄) | [投票] | |
見事な中平&裕次郎のコメディ。眼鏡をとると美人に。というシチュエーションって、ここから?ちなみに、「あした晴れるか」が正しいタイトル。 (ALPACA) | [投票] | |
ホークスに遠く及ばぬ温いスクリューボール。芦川いづみのコメディエンヌ振りを愛でる作品だろうに、いちいち邪魔する中原早苗が目立ち過ぎ。所詮裕次郎映画か。もっといづみを観せろと云いたい。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
なぜか後半東野栄治郎主演のB級やくざ映画になってしまうのが残念。裕次郎&芦川の、常軌を逸したスピードによる台詞の応酬は楽しい。 (リーダー) | [投票] |
Ratings
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計 | 12人 | 平均 | (* = 1)
POV
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
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