ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
エルネスト (2017/日=キューバ)
Ernestoエルネスト もう一人のゲバラ
[Drama]
製作総指揮 | 木下直哉 |
製作 | 椎井友紀子 / アルマンド・オリベーラ・ノダルセ |
監督 | 阪本順治 |
脚本 | 阪本順治 |
原案 | マリー前村ウルタード / エクトル・ソラーレス前村 |
撮影 | 儀間眞悟 |
美術 | 原田満生 |
音楽 | 安川午朗 |
衣装 | 岩崎文男 |
出演 | オダギリジョー / 永山絢斗 / ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ / ロベルト・エスピノーサ・セバスコ / ルイス・マヌエル・アルバレス・チャルチャバル / アルマンド・ミゲール / ヤスマニ・ラザロ / ダニエル・ロメーロ・ピルダイン / ジゼル・ロミンチャル / アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス / ミリアム・アルメダ・ヴィレラ / エンリケ・ブノエ・ロドリゲス |
あらすじ | 1962年。ボリビアの日系青年・フレディ前村(オダギリジョー)は、医師を志し革命直後のキューバに留学する。ボリビアの貧しい人々を救いたいという思いから、フレディは仲間と共に勉学に没頭していた。そんななかチェ・ゲバラ(ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ)との出会い、核戦争寸前に至ったキューバ危機、女子留学生への淡い想いを経験し多感なフレディの情熱は増々高まっていく。64年、祖国ボリビアで軍事クーデターが没発。フレディは圧政に苦しむ祖国民のために闘うことを決意。戦士名「エルネスト・メディコ(医者)」を授かり、ゲバラとともにボリビアでのゲリラ戦に参加するのだった。実在の日系人戦士の半生を描く青春ドラマ。(124分) (ぽんしゅう) | [投票] |
おそらく阪本順治初の学園青春物(笑)。実話に基づいたいい話ってのはこういう映画のことを言うんだと思う。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] | |
日系人のアイデンティティや革命家との歴史上のシンクロに意味は無いとばかりに只管に真面目に生き真摯に人を思い遣り挙句犬死にした若い命に寄せる共感。さすれば冒頭のゲバラ訪日は幾千万もの同魂に捧げる思いとなり映画を静謐に敷衍する。何の阿りもない。 (けにろん) | [投票] | |
いつもの生真面目なキューバ革命映画で、この生真面目さは好みなのだが、本作は微温的でイマイチ [review] (寒山拾得) | [投票] | |
冒頭、ゲバラ訪日時の有名な挿話に時間を割きすぎたことが、得意げなトリビアあるいは右派すり寄りポーズめいて興を削がれた。それでもオダギリ中心の本筋に入ってからは英雄ではなく、信条に殉ずるボリビア青年として描く慎ましさは好ましいものとなる。情緒先行の演出や劇伴音楽はまだまだ過度だ。ストイシズムに徹すれば一個の青年の活写として佳作となっただろう。(以下は反論へのお答え) [review] (水那岐) | [投票] | |
ひたすら熱い青春映画。ゲバラは純情な医学生(オダギリジョー)に問われて答える。恨みではなく怒りをエネルギーにして闘っていると。一瞬、正論に聞こえるが恨みと怒りは相対ではなく、グラデーションで連なる曖昧な感情。50年の歳月に学生戦士の大義が宙に浮く。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
0人 | ||
2人 | ||
3人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
POV
Links
IMDBで検索 | The Internet Movie Database |
検索「エルネスト」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |
検索「Ernesto」 | [Google|Yahoo!] |