★5 | 越えられない壁の物語。 [review] (おーい粗茶) | [投票(12)] |
★5 | 実存と生命と愛。滅びと対置される強靭なシンプリシティ。「魂」に触れる驚き。(再見して追記) [review] (DSCH) | [投票(9)] |
★5 | おそらく前作のような「伝説」になることはないと思う。だが、前作の余韻を残しながら重厚に描いた未来に時間の経つのも忘れて引き込まれた。 [review] (サイモン64) | [投票(6)] |
★5 | 常人には想像もできないようなプレッシャーがあったろうにリスペクトとオリジナリティを高度に両立させた監督、脚本、音楽に拍手。(レビューはオリジナル版も含めてラストシーンに言及。ご注意を) [review] (月魚) | [投票(5)] |
★4 | 前作で足りなかったドラマの要素を強くしたことは評価できる。 [review] (HAL9000) | [投票(4)] |
★4 | オープニング、閉じた瞼が開く。エメラルドグリーンの瞳。虹彩。続く太陽光発電のパネルの壮観。このカットから心つかまれた。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 80年代コテコテ美術を景物映画の高雅な文体で模倣しようとする気の狂った開き直りである。あるべき什器の質感を求める彷徨は記憶をめぐるそれと重なり、悲劇的な気分を高める。 [review] (disjunctive) | [投票(3)] |
★4 | 前作『ブレードランナー』には浪漫があった。今作『ブレードランナー 2049』から感じるのは頽廃。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | ルトガーハウアーはいないし、長年のファンの想いは越えられないことは仕方がないことと、期待していなかったけど、それでもやはりがっかり・・・越えられるかもと思った俺が馬鹿だったw [review] (考古黒Gr) | [投票(3)] |
★4 | とても丁寧な作りで、続編としては申し分なし。でも、丁寧に作られれば作られるほど「コレジャナイ」感が増す。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 『プレードランナー』を観直してから本作を鑑賞。映画の中の30年よりも現実の30年の方が進化が激しすぎて(もちろん映画の世界には遠く及ばないけれど)、あぁ、この未来、停滞してるなぁって感想。スピナーが劇的に進化してるわけでもないし。冒頭の農夫のエピソードなんか逆に退行したのかと思った。 [review] (IN4MATION) | [投票(2)] |
★4 | 前作の物語をほとんど覚えていなかったので「こんな話だったかなあ」と思いながら、いかにもSFっぽい設定や小道具の数々を眺めて楽しめた。確か前作も雰囲気だけを楽しんだ記憶があるので、まさに続編ともいえる。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★3 | SFとしの驚きがない。前作のスタイルばかり意識して金縛りにあったように守勢にまわり、チャレンジ精神をなくした物語は予想どおりに進む。当然、謎解きやサスペンスの緊張感は薄れ、記憶、闘争、生命、愛、どれをとっても中途半端で主題として実を結ばず散漫な印象。 (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★3 | 直前公開の短編作品の方がよほどブレードランナーらしい [review] (かるめら) | [投票(6)] |
★3 | 開巻からの未来造形の美術・撮影の完璧さは対立軸を喪失した物語によって褪せていく。いっそ何もないならまだマシだが既視感のある陳腐へと流れて情緒も過多。メシア待望の反旗は主人公の自分探しと噛み合わず形骸化する。フォード起用もオーラ無さすぎ。 (けにろん) | [投票(5)] |
★3 | 便所や座席が清潔なシネコンで観る映画って感じ。 (黒魔羅) | [投票(5)] |
★3 | 「人間性とは何か」をテーマっぽくした内向的で見せ場に乏しい作品。 [review] (G31) | [投票(4)] |
★3 | ブレードランナーの続編として完璧だった。ストーリー以外は。 [review] (ロープブレーク) | [投票(3)] |
★3 | 『ブレードランナー』は凄かった、けどそれほどの思い入れもない自分としては、ゴスリングとレトのボソボソしゃべりがいい塩梅で子守歌になった。一つのシーンがもったいぶりすぎて冗長でもある。但し撮影はピカイチ! (jollyjoker) | [投票(2)] |
★3 | ハリソンさんのあたふた、ドタバタ、ケーハクなニヤケ、それこそが街の片隅、裏側を駆けずり回り、這いずり回る人間デッカードの実存そのものだった。世界の命運や探求の問答とは無縁に刹那の生を走り抜けることの自由こそが肯定されたオリジナルの作劇が、スピルバーグ『A.I.』的に肥大化されることでむしろ矮小化。Kの造形は徹頭徹尾そのままであらざるを得ない悲哀へも愛嬌へも突きぬけず。 (鷂) | [投票(2)] |