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けんかえれじい (1966/)

監督鈴木清順
脚本新藤兼人
原作鈴木隆
撮影萩原憲治
美術木村威夫
音楽山本直純
出演高橋英樹 / 浅野順子 / 川津祐介 / 宮城千賀子 / 加藤武 / 玉川伊佐男 / 浜村純 / 佐野浅夫 / 松尾嘉代 / 長弘 / 恩田清二郎 / 片岡光雄 / 日野道夫 / 福原秀雄 / 野呂圭介
あらすじ昭和10年の岡山。硬派の旧制中学生・麒六(高橋英樹)は年長の友人で喧嘩の達人・スッポン(川津祐介)に鍛えられ、校内の硬派集団のリーダーにのし上がる。しかし一方で、麒六は下宿の娘・道子(浅野順子)に思いを寄せており、その悶々とした思いを喧嘩で発散しているのだった。やがて、教官にたてついた麒六は退校処分を受け、会津の中学に転校するのだが…。[86分/モノクロ/シネマスコープ] [more] (Yasu)[投票]
Comments
全43 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5とっても女々しい映画 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
★5戦前バンカラ浪漫。バカ共を満載して走るオート三輪の勇姿。散る桜はやがて激しい雪へ変わる。叙情的にして時に怪奇、平気で異界へスライドしてしまう描写も青春映画にふさわしい。 ()[投票(1)]
★5分かりやすいのはいい事だ。(06・2・23) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★5きつめの制服が良く似合う高橋英樹。なんで浅野順子は大橋巨船夫人になってしまったのか!続編がすぐに制作されなかったのが真に残念。 [review] (フランコ)[投票(1)]
★5これ青春映画です。青春という言葉死語になってしまったみたいだけど。女の子の名前呼んで自分の口にいれちゃうところなんかサイコー。それでもってケンカでしょ。まっとうです。 (ぱーこ)[投票(1)]
★4スタジオの壁の存在を感じさせない事が、セット撮影の前提だと思っていたのだけど、映ってはいないのに壁の存在を妙に感じさせる。その贋物(にせもの)感が好き。 [review] (uyo)[投票(5)]
★4「ピアノの音は(指じゃないんだから)俺2音くらいは鳴りますよ」と高橋英樹が鼻息荒く抗議しなかったのは一生の不覚ではないのか? [review] (torinoshield)[投票(3)]
★4だから2音ぐらいはって話じゃないって。あの直後に彼女が「あっ!鍵盤に汚れがっ!神様ゴメンナサイ!」と自分の舌で綺麗にするなんてだったらヒデキ悶絶〜。って、そんな話じゃない。兄弟二人して鍵盤ネタ、すまん。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
★4パートカラーや教室で対立を表す黒マスクなど、もう映画の作法が、青春してる。トラックのけんかシーンも、なんであんなにスピード感があるんだろう。そんなに実際の速度は出てないようなのに。「走ってる」映画だと思います。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★4面白い!変なヌーベルなんとやらと称してるフランスの作品なんかよりとっても面白い。バンカラかローラスケートなんて・・・。適度なリリシズムも好感触。 (入江たか男)[投票(2)]
★4傑作。中学生性を凝縮するとこの高橋英樹になるという発見的造型。桜・竹林・雪など途方もなく美しい幾つかの画面。清順のユニックさが炸裂するのは前半部だが、正統的な職人としての力量は「笑い」が鳴りを潜めたシリアスなトーンの後半部にこそ示されている。高橋は発声法までも変えて前後半を演じ分けている。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4いや、これを鍵盤映画というのはどうよ実際。 [review] (れーじ)[投票(1)]
★3愛する浅野順子を思い、いきり立つ一物を涙で抑えながら男の喧嘩道を突き進む高橋英樹は最高にカワいかった。だからこそあの終わり方は納得できない。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★3実は私は主人公麒六の後輩に当たります [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3新藤兼人脚本との相性の悪さは個性派監督のステータスです。 (町田)[投票(2)]
★3戯画化されたバンカラ世界に見える男の本性としての幼さと、その性が作り出す男社会の軽佻浮薄さは分かるのだが、どうにも才気走ったこれ見よがしのあざとさを感じてしまい、いまひとつ好きになれない。 この作法が、本当に作品テーマに合っていたのか疑問。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3主題歌からいきなり強烈な印象を与えられ、荒唐無稽なまでの勢いで飛ばす喧嘩の連続には半端じゃないインパクトがある。しかし、そんな勢いが会津若松に移ってから減速したように思える。岡山のテンションで走り抜けてほしかった。(2005.5.9.) (Keita)[投票(1)]
★3清順じゃなきゃ大した映画じゃない。じゃあ清順ならどうかというと,そんなに大した映画じゃない。2.26は唐突だって。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3鈴木清順監督にしては珍しく硬派の作品。 (RED DANCER)[投票]
★2よく見たつもりなんだが、気持ちがそこに行かないままラスト。私には童心というか悪ガキのかけらも残っていないのかもしれません。コメディーとは言え、ラストはあっけに取られる。あ、えっ、うそ!であのラスト。賛辞派が多いのは何故? (セント)[投票]
★2ああいうエネルギーの使い方って案外正しい気がした。 (なつめ)[投票]
★2あれだけ会津魂をコケにして、会津の人は怒らないのだろうか? [Video] (Yasu)[投票]
★1分からずじまい。 (これで最後)[投票]
Ratings
5点22人**********************
4点34人**********************************
3点30人******************************
2点10人**********
1点3人***
99人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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