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パリよ、永遠に (2014/仏=独)
Diplomatie
製作 | マルク・ド・ベイセル / フランク・ル・ウイタ / シドニー・デュマ |
監督 | フォルカー・シュレンドルフ |
脚本 | シリル・ジェリー / フォルカー・シュレンドルフ |
原作 | シリル・ジェリー |
撮影 | ミシェル・アマチュー |
美術 | ジャック・ルークセル |
音楽 | ホルグ・レンバーグ |
衣装 | ミリヤム・マスケル |
出演 | アンドレ・デュソリエ / ニール・アレストリュ / ブルクハルト・クラウスナー / チャーリー・ネルソン / ジャン・マルク・ルロ |
あらすじ | ノルマンディー上陸作戦より間もなく、ナチスドイツ軍の敗色が色濃くなっていた大戦末期。パリ防衛司令官コルティッツ(ニール・アレストリュ)は総統ヒトラーより極秘の命令を受け取っていた。パリ壊滅作戦。それは連合国軍の侵攻に先立ち、パリを灰燼に帰するという総統の憎悪に裏付けられた無意味な作戦だった。これを知った中立国スウェーデンの総領事ノルドリンク(アンドレ・デュソリエ)は、パリを愛するあまりにコルティッツの司令室のあるホテルに向かい、彼にかけあって作戦を中止させるべく一世一代の大勝負に出た。だが、コルティッツは総統の代行者としてのみならず、作戦を遂行する絶対の理由を背負っていた。〔83分/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
さすがシュレンドルフだ。映画的な映像を構築しているが、もともとは二人の密室劇なのだろう、8割方将軍部屋での交渉劇である。 [review] (セント) | [投票] | |
演劇的なことばのボクシングを期待させる構造だが、ここかしこに史実の重みを強調され、「人間の義務としてのパリ擁護」を強調されるのにはいささか萎える。京都が爆撃を逃れた一方でドレスデンが完膚なきまでに破壊されたのは、連合国の勝手な気まぐれゆえではなかろうか。生きた街とは人間の営みが美しい街であり、ミロのヴィーナスやモナリザの存在ゆえに輝く街ではなかろう。活きた街の重さを強調されたかった。 [review] (水那岐) | [投票] |
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