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愛は降る星のかなたに (1956/日)
[Drama]
製作 | 高木雅行 |
監督 | 斎藤武市 |
脚本 | 猪俣勝人 / 糸永英一 |
原作 | 猪俣勝人 / 糸永英一 |
撮影 | 横山実 |
美術 | 坂口武玄 |
音楽 | 斎藤高順 |
出演 | 森雅之 / 山根寿子 / 浅丘ルリ子 / 葉山洋子 / 須藤孝 / 高田敏江 / 香月美奈子 / 小園蓉子 / 浜村純 / 金子信雄 / 伊藤寿章 / 松下達夫 / 天草四郎 / 近藤宏 / 二本柳寛 / 河上信夫 / 鈴木三右衛門 / 加原武門 / 原恵子 / 紅沢葉子 / 天本英世 / ロバート・H・ブース / リディアン・アンダース |
あらすじ | 新聞社勤務だった坂崎(森雅之)は、2/26事件の勃発とともに評論家として独立した。政治評論を続けていた彼にとって、軍部の暴走は何をおいても阻止すべきものであったからだ。そこにつけこんだのがナチ党員を装うコミンテルンの使者、ゾルゲ(ロバート・H・ブース)であり、彼は坂崎に「ソ連による統治なくして世界平和はあり得ない」と上海での居留期よりずっとささやき続けていた。我が家に愛妻の栄子(山根寿子)と娘の知叡(葉山洋子/浅丘ルリ子)を抱える坂崎は、やがてゾルゲの甘言に耳を貸すに至る。だが坂崎は志半ばにして逮捕され、栄子らは仲人の杉浦弁護士(浜村純)の保護で生活をおくる。坂崎は彼の言う「売国奴」なのか。〔94分〕 (水那岐) | [投票] |
原作「愛情はふる星のごとく」は1948年の書籍売上1位(46,47年は2位)の由。映画が尾崎秀美の思想信条を語らず周辺描写に徹しているのは、観客はこのベストセラーを購読済という当て込みもあったのだろうか。タイトルが微妙に違うのは大人の事情だろうが間が抜けている。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
散漫な印象を受けるのは、キャラクターがそれぞれに身勝手に動くのみでその間を取りまとめる者がないからだろう。唯一森雅之の存在はあれど、家庭に仕事を持ち込まない彼ではどうにもならない。まして山根寿子の「愛」は森の退場をもってはじめて表に噴出する感情であり、テーマとも成り得ないものでしかない。 [review] (水那岐) | [投票] |
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