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哭声 コクソン (2016/韓国)

The Wailing

[Mystery/Crime/Horror/Fantasy/Thriller]
製作ジョン・ぺノッティ
監督ナ・ホンジン
脚本ナ・ホンジン
撮影ホン・ギョンピョ
美術イ・フギョン
音楽チャン・ヨンギュ / タルパラン / タルパラン / タルパラン
出演クァク・ドウォン / ファン・ジョンミン / 國村隼 / チョン・ウヒ / キム・ギチョン
あらすじ山深い茅屋に日本人の男が移り住んできたのと時を同じくして、正体不明の伝染病が僻遠の寒村を襲う。それは後に村中を恐慌に陥れる連続殺人事件の前触れだった。早速捜査に乗り出した刑事ジョングは、一見して動機が不可解な一家皆殺しの解決に難戦する一方で、謎の日本人に関して黒い噂が囁かれているのを耳に挟む。 (袋のうさぎ)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4撮影者の交代が功を奏したのか、カメラを三脚に据えることを覚えたナ・ホンジンの第三作は、長尺化症候群の悪化をものともせずに馬鹿馬鹿しくパワフルだ。例の祈祷合戦シーンを筆頭に、光景は妥当性の裏付けを意図的に欠いたまま奇態の度ばかりが右肩上がりに増してゆく。まったく横紙破りの筆圧である。 [review] (3819695)[投票(4)]
★4これはもう濃い映画ですなあ。我等日本人たちには血の色まで違うのかなあとまで思わせる韓国映画の凄まじさであります。何が凄まじいかって? [review] (セント)[投票(3)]
★4信じる信じないや嘘や本当ではなく、信じたいか信じたくないかの願望。そこに明確な根拠はなく、提示される「あからさまな怪しさ」に人はひたすら引き摺られ、惑わされる。その弱さに「悪霊」は付け込み、しまいには人そのものが「悪霊」になってしまう。真実は常に苦く、願望の前に脆弱である。古典を踏まえ、大袈裟ながら誇張ではなく、事実こんなものだと納得させられる。ラストは泣いた。こんなものに人は勝てないのだ。 [review] (DSCH)[投票(2)]
★4前2作に比べ急旋回だが喪失への身悶える哀惜感は一貫。終盤これでもかと引っ張る信じるか否かの煩悶。判らぬままに人はそれでも決めねばならぬが判らぬでは済まない。だがその結果は往々にして最悪路を選択してしまうのだ。御詠歌のような諦念に充ちている。 (けにろん)[投票(2)]
★4「(悪霊は)私だ。」、「私だ。」、「私だ。」暇を持て余した神々の遊び。 [review] (Soul Driver)[投票]
★3話の通底にある啓蒙の教化力とそれに伴う実証精神がシャーマニズムを喜劇に見せずにはおかない。そんな中にあって悲劇を構成するのが、どこかで致命的な選択をしてしまったという、難病物が追及する感傷に近いものである。 [review] (disjunctive)[投票(4)]
★3常識人が描いた薄味の狂信。クライマックスの延々続くカット・バックに辟易とした。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★3信じるより疑う方がたやすい。信じることは人に努力を強いるから苦しい。憎悪の対象さえ見つけて(作って)しまえば、人は平穏でいられる。だが、信じることの放棄は不安ももたらす。この矛盾は心を媒体に伝播し世間の空気を作る。疑うことの悪魔性についての奇伝。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3映像は撮れているのだけれど、物語はどこに焦点が合ってるんだか分からない。 [review] (t3b)[投票(1)]
★3どのコメントもなに言ってんのか良く分かりません。 [review] (るぱぱ)[投票(1)]
Ratings
5点1人*
4点14人**************
3点12人************
2点1人*
1点0人
28人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

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